月別アーカイブ: 2014年10月

第22回 ハセツネCUP その3

前回のつづき

月夜見山駐車場〜大ダワ(49.7km)眠りに落ちる

駐車場では補給のほかに着替えをした。

汗をかいたままのシャツでここまで来た。

夜は深い、これから朝方にかけてさらに冷え込むだろう。

ここでウェアを刷新することにした。

ファイントラックのタンクトップを新しいものに交換し、半袖のシャツからパタゴニアのキャプリーン4に。

1.5リットルの給水は、水500mlとポカリ1リットル。

スタート時3リットル積んだ水分は、ここまでで2.5リットル使っていた。

給水を終えると御前山へと出発だ。

もっとも標高の高い三頭山を過ぎたので、ここからは比較的楽なのかなと期待していたが、御前山への道は三頭山と同じように長く感じられた。

ただ傾斜のキツさといったものは、幾分楽だった。直前で休憩していたのも大きかったのかもしれない。

ただ下りは長く、キツかった。 

下りになると相変わらず呼吸が荒れる。

もうこれはゴールするまで治らないのだろう。腹をくくった。

下りきると公衆トイレのある「大ダワ」というポイントだ。

目標は何がなんでもゴールする。

そのためには程よい休憩が必要だ。

アスファルトに倒れこむ。

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何故か倒れ込んだときに撮った写真

アスファルトのひんやりとした感覚が気持ちいい。

あまりの気持ちよさに目を閉じた……少し休んでも残り20kmだ。ゴールには間に合う。

このまま深い眠りに……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……着くかと思ったら、なぜか5分で目がさめた。なぜ?

5分という睡眠時間でも不思議なことに身体は随分リフレッシュできたようだ。身体が軽い。

空が青くなってきた。朝がやってきたのだ。

起き上がり、次のポイント大岳山を目指す。

大ダワ〜御岳山(58km)朝日を力に

大岳山は、山頂へ向かうにつれ岩場が多くなり、ストックをもって登るのが厄介になる。

そこからさらに上へ進むと、手で岩に掴まりながら登っていかなくてはならない。

ちょっとしたアドベンチャー要素のある山だ。

多くの……ほとんどの選手はここを暗いうちに進むのだから大変に違いない。

私はといえば、ここに辿り着くまでに美しい朝日がトレイルを照らし、空の色の移り変わりを楽しみながらゆっくりと進んできた。

明るくなると紅葉がすでにはじまっていることに気づく。

夜とは全く違う景色を見せてくれるのだ。これを味わえるのは遅い選手の特権かもしれない。

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大岳山山頂で補給。ゼリーを食べている人がいてうらやましかった。

山頂で休憩していると、スタッフのラジオから「ラジオ体操の歌」が流れてきた。

新しい朝が来た 希望の朝だ

希望の朝……にするためには、ゴールしなくてはならない。

水分の残量を気にしながら、最終CPの御岳山を目指す。

御岳山に向かう途中には水場があり、そこは使用することがルール上認められているのだ。

ハイドレの厄介なところは、取り出してみないと残量がわからないことだ。

フラスクに入れたお水は半分程度残っている。

山頂からしばらくは急な下りだったが、そのあとはわりとフラットな道が続き、走りと歩きを織り交ぜながら進むことができた。

川のせせらぎが聞こえてくる。橋を渡った先にある東屋、その少し先に水場がある。

水分補給をしたあと、顔を洗ってリフレッシュ。

御岳山というので再びピークに向かうのかと思っていたら、ゆるやかな林道の先にチェックポイントがあった。

あれ?ここがチェックポイントなんですか?と思わずスタッフに確認。

どうやら神社にやってきたらしい。

水場で一息ついたあと、あまりにさくっと到着してしまったので拍子抜けしてしまった。

ここは休まずに向かおうかなと思ったところで、プレートを見つけた。

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「ハセツネ」こと長谷川恒男氏の功績をたたえるプレートだ。

コース上にあるとは聞いていたが、チェックポイントにあるとはしらなかった。

せっかくなのでスタッフの方に記念撮影してもらって出発。

さぁ、最後の区間だ。

御岳山〜フィニッシュ(71.5km)雨のなかを走る

地図によると御岳山の次には日の出山という山がある。

そこまでの道はフラット基調な道を進んで、頂上手前が少しだけ傾斜がキツい程度。

わりとあっという間についてしまった。日の出山まで来れば、残りは10km。

金比羅尾根と呼ばれる下り基調の区間を抜けて、武蔵五日市へ帰るそうだ。

もう元気は残っていなかったが、残りわずかとなると感慨深いものがある。

大きなトラブルがない限り制限時間には間に合うだろう。

日の出山で最後の補給をする。

ハニースティンガー。ハチミツだ。

パッケージの口を開けてボーっとしていたら蜂が寄って来た。慌てて飲み込んだ。危ない危ない。

金比羅尾根は話を聞くと「意外と長いですよ」とのことだった。

そしてこの区間になってついに眠気が襲ってきた。

歩いたら完全に眠りに落ちてしまいそうで、呼吸の乱れがどうとかの心配を遠くへ追いやって走ることにした。

最後の最後、ようやく「トレイルランニング」をしている。

残り5kmを過ぎたところで雨が降ってきた。台風が近づいていることをすっかり忘れていた。

雨が加速の合図となる。

何人かを追い越して、急なコンクリートの道路を下りきるとついにアスファルトのロードに。

雨は本降りになっていた。でも、その雨が気持ちよくてフードをとった。

街にやってきてからゴールまでは数百メートルだったのではないか。

レースの余韻に浸ることもなくあっという間にゴール地点に到着。

ストックを持ったままゴール。

時計をみると21時間を経過していた。長かったなぁ。

達成感、そして悔しさ

何がなんでもゴールする!と思っていたハセツネ。

最低限の目標は達成したとはいえ、スタートギリギリの到着をはじめ反省すべき点はたくさんある。

ゴールしたぞ!という達成感とともに満足できていない自分もいて、途中で何度もリタイヤしようと思っていたのに「次こそは!」と思ってしまう。

私はロードと異なり、トレランに関してはゴールできれば万事オッケーという考え方だ。

だが、ハセツネは違う。どちらかといえばロードのような達成感も欲してしまうのだ。

なぜだろう。

来年挑戦できるかどうかわからないが、これで私のなかでハセツネが終わったとは思わない。

はじめてコースを一通り経験して、ようやく始まった、といったほうが適切かもしれない。

不思議な感覚、これがハセツネの魅力なのだろうか。

帰りの電車は2度乗り換えしたが、座った途端眠ってしまった。

乗り過ごすことなく帰宅できたことは褒めてあげたい。

第22回 ハセツネCUP その2

(前回のつづき

醍醐丸〜浅間峠(第1CP) ペースダウンの予感

15km地点の醍醐丸は試走のときとは打ってかわってたくさんの応援で山の中とは思えない盛り上がり。

ベンチに座って一休みという気持ちもあったのだが、応援からパワーをもらいそのまま走る。

ありがたい。

私にとってはここからがハセツネだ!と思っていた。第1CPの浅間峠までは7.5km。

ここまでは一気に行くぞ!と威勢良く駆け出したのだが、1kmほど進んだあたりから身体が重くなってきた。

疲れている……。よく考えたら渋滞での停滞が減ってきてからはほぼ身体を動かしっぱなしだ。

ここらで一度休むべきではないか。

薄暗いトレイルの間で揺れ動く心、これこそまさに疲労の現れ。

そこからさらに1kmほど進んだところでようやく決心。休憩だ。

ただの休憩ではない、ライトを取り出すための休憩。

気がつけば陽が沈みかけ足元が暗くなってきたのだ。

周りもライトを装着して走っている人たちが増えてきた。この休憩は必然。

補給、給水のほか、サンバイザーからbuffに交換。おでこに巻いたbuffの上からライトを装着。

途中からは完全に夜になってしまった。

どこかのサイトに「多くのランナーは浅間峠には明るい間に到着する」とあったが……やはり渋滞が響いているのか、単に私が遅いだけなのか。

遠くに灯りと応援の声が聞こえてくる。ようやく浅間峠だ。遠かった。

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ライトアップされた東屋には飲み物や食べ物がありそうな雰囲気だが、ここにあるのはブルーシートとお手洗いくらい。

トイレを済ませ、ブルーシートに座り込む。ジェルと持ち込んだおにぎりを口にする。

気温の低下が気になったので、ウィンドシェルを着用。

ここまでまだ22km。だというのになんだこの疲労は。果たして残り50km進むことはできるのだろうか。

絶望的な気持ちになる。

「よし!このままなら行けるな」「大丈夫大丈夫!」

隣の男性2人組はお互いのコンディションを確認し、手応えを得ているようだ。私と正反対。

ため息しかでない、一気に不安が募ってくる。

2人組が出発してから5分以上経過してようやく出発することにした。

第1CP以降はストックの使用が許可されている。疲れた自分にとって最後の希望がこのストックだった。

浅間峠〜三頭山(36km)快走、そして……

ストックというのがこれほど便利なものだったのか……登りの負荷が半減されたような感覚。

浅間峠での精神的な落ち込みがうそのようにすいすい進んだ。

ハセツネは序盤しか走ったことがなかったので、この区間のように走れる箇所が多いところがあるとは。

登りは慎重に進んだが、疲労の蓄積は少ない。

フラット気味なところはゆっくりではあったが多くを走った。

そしてあれよあれよと32kmの西原峠に到着する。

ここから先はコースの中間点であり、もっとも標高の高い三頭山へと続く道。長い登りになりそうだ。

ベスパを飲んで出発。

ここの登りは本当に長かった。終わりが見えない。ストックで負荷は減っているはずなのに、息が乱れてしまう。

気がつくと1歩1歩が遅くなって、抜かれることが増えているではないか。

ちょうど中間地点くらいに、ベンチがあった。たまらずベンチに座り込む。すると今度は雨が降ってきた。

さっきから霧がかかったような空気になっていたが、いよいよか。

雨のなかベンチに座っているわけにもいかない。前へ。

ここからまた長い登りがはじまった。雨のせいなのか、標高のせいなのか……寒い。

慌ててスタートしたのでタイツを忘れてしまったのだ。上半身は防寒も防水も準備できているが、下半身はアウト。

ショーツとゲイターで凌がなくてはならない。夜中になるにつれ気温はさらに低下するだろう。

不安は雪だるま式に増える。

三頭山の避難小屋についたのはその頃だ。

暖かい小屋のなかではエマージェンシーシートにくるまって眠っている人たちが。

そんな人たちの脇でレインジャケットを取り出し、雨対策をとる。またトイレ休憩もとった。

準備が遅く、暖かい小屋で地図を確認していたりしていて、すっかり長時間小屋で過ごしてしまった。

ここまで来ると山頂はすぐそこ。

標高1527m、三頭山の山頂。中間地点でありコース最高峰。

眺望を楽しむくらいの余裕があればよかったのだが、雨と寒さのあまり完全にスルー。すぐさま下山することに。

三頭山〜月夜見山駐車場(42km、第2CP)収まらない呼吸の乱れ

頂上を過ぎれば長い下りの区間。

下りは好きだが、夜間の長い下りは初めて。

滑って転倒する人を何人も見た。ここはセーフティに。

鞘口峠までの下りは距離は長く、傾斜は厳しく、前腿を容赦なく痛めつける。

鞘口峠に到着する頃には雨は上がっていたが、完全に前腿は終わってしまった感じ。

そしてもう一つ心配ができてしまった。これはゴールまでずっと自分を悩ませた。

呼吸の乱れが収まらない。

歩いてゆっくり下って来たのにゼーハーゼーハー息を吐き出しても、まだ二酸化炭素が残っているような違和感。

今までこんなことになったことがない。一体自分はどうなってしまったんだろう。怖くなる。

鞘口峠に到着し、座り込む。ジェルと給水をするけど、息は乱れたまま。

第2CPまであと4km。隣で座っていた女性がスタッフにリタイヤを申し出た。

リタイヤはあまりに寒かった三頭山山頂で一度考えた。

そして今、もう一度リタイヤを考えている。この呼吸の乱れは恐怖だ。

でもハセツネを楽しみにしていたのだ。

せめて給水が唯一提供される第2CPまではいかないとハセツネ感がないじゃないか。

ひょっとしたらもう少ししたら調子がよくなるかもしれない。

ストックを握り前へ進む。

ロードでの4kmなんて何でも無い距離であっという間だけど、トレイルはそうはいかない。

「また登るのか」「あと何キロなのか」

腕にはスントを付けているのに、見て確認する余裕もなくなっていた。

下りは呼吸が乱れるので歩き、フラットなところだけ小走りすることにした。

第2CPのまばゆい灯りが、ハセツネの終わりを告げる光のようにみえた。

とにかく休もう、休んでダメなら諦めよう。意識のあるうちに自己責任で最善の判断を下さなくてはならないのだから。

シューズを脱ぎ、大きいブルーシートにザックを放り投げて、その脇に倒れ込んだ。

第2CP、ボロボロになって到着。

思った通りに何一ついかない。いらだちが募って深呼吸がうまくできない。

少し目を閉じれば楽になれると思ったが、あまりの寒さでまったく眠れない。

すぐさま起き上がって補給をはじめた。

つづく

第22回 ハセツネCUP その1

日本山岳耐久レース 長谷川恒男CUP——「ハセツネ」と呼ばれるこの大会を2014年のメインレースに位置づけていた。

そんな私が会場に到着したのは、スタート20分前、12時40分。

会場につくまで、電車のなかでリザーバーに飲みものを詰め、乗り換えの空き時間に駅で着替えるという有り様。

慌てて体育館に荷物を放り込み、スタート最後尾でゼッケンや計測用のチップを装着している間にスタートしていた

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長いスタートの列。私は最後尾からのスタートに……。

今までロード、トレイルといくつかの大会を走ってきたけど、こんな準備不足というか、よくわからない状況でレースがはじまったことはない。

スタートの時間は13時。

「お腹がすいたなあ」と思っても、私はすでにコース上。スタート前に必ずいくお手洗いにも行けなかった。

不安と「どうにでもなれ」というやけっぱちな気持ちが混ざり合いながら、楽しみにしていた初めてのハセツネがはじまった。

夜間走がメインとなる、71.5kmのレース

ここでハセツネの概要を簡単にまとめてみる。

コースは奥多摩山域の71.5km。

五日市中学校→今熊神社→市道山分岐→醍醐丸→生藤山→土俵岳→笹尾根→三頭山→大岳山→御岳神社→金比羅尾根→五日市会館前フィニッシュ

制限時間は24時間と関門にシビアなトレランレースとは異なり余裕をもった時間設定。

ちなみに累積標高は4800メートル程度といわれている。

また、スタートが13時と遅い時間に設定されているため、全てのランナーが夜間走行を強いられる。

(また殆どのランナーが夜を徹して走ることになる)

そして他のトレランの大会と一番異なるのは、エイドがない、水分補給は1カ所で1人1.5リットルまで、他社から物の受け渡し不可というルール。

要するに他者頼らず自分の力と持ち物でゴールしろというレースなのだ。

そのため、背負うもの背負わないものの選択は個々人にゆだねられる。全ては自己責任。

水はどれくらい必要か、ゴールまでに必要な食料は、ジェルは何個持って行けばいいのか、雨や寒さを凌ぐためには?

これらを自分の実力に照らし合わせて設定していく、この装備の判断は正直大変。

「最後は会場で他の人の装備なんかもみてゆっくり決めよう」と思っていたが、スタート直前の到着で当初の予定はパー。

あれこれ悩んだくせに最後はザックのどこに何を入れたのかもわからないまま走り出していたのだ。

ハセツネ渋滞

ハセツネの名物?と言ってもいいのかもしれないのが序盤の渋滞。

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スタートから1.5km地点。すでに渋滞ははじまっていた。

人一人分程度の細いトレイルを序盤から走るので渋滞が発生する。

そしてこれから少しでも逃れようと多くのランナーがスタート直後から全力疾走する。
(渋滞にハマればそこで休憩もできるし)

最後尾からスタートした私は完全にお手上げ。

スタートから15kmの醍醐丸という地点まではところどころで停滞しながらゆったり進むことに。

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集団ハイキング

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ハイキングは楽しいねぇ……。

少し進んでは渋滞による停滞、また進んでは……というのが15km続く。

「もうこれはトレランではないのではないか?」「いやハセツネというのはそもそも……」

みたいな問答が脳内ではじまり気が滅入ってころ、ようやく列がスムーズに動き始まる。

それがちょうど試走した15kmの醍醐丸。

何がなんだかわからないままスタートしたレースもここまでは知っているゾーン。

そしてここから先の56kmが未知のゾーン、本当のハセツネ。

試走の効果は大きかったようで、ここまでは「ああ知ってる」という感じであっという間に来てしまった。

このペースで行ければいい感じじゃないかと思えた。

だが試走をしてないここから私にとって本当のハセツネだ。

そしてこの直後から次々とハセツネの洗礼を受けることになるのである……(つづく

日曜日はハセツネ。

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このあとジェルをしっかり増やしました。

 

日曜日はハセツネ。

あれこれ準備をしてみましたが、初めての大会なので不安だらけ。

なかでもエイドがなくて、給水が1カ所のみ。しかも1人1.5リットルと制限されている。

これが厄介だ。

水切れが怖い。

初めてのハセツネなのだ、リスクをとることはしない。

多めにもっていこう。

天候も心配だ。

猛烈な強さの台風19号がせまっているという。

スタート時から雨なのか。

それとも途中から崩れるのか。

崩れるとしたら何時頃なのだろうか。

不安はいっぱいだ。

考えれば考えるほど材料は増えていく。

仕方ない、そういうものなのだろう。

僕ができることとしたら準備をしっかりすることと祈ることくらい。

 

 

ああ……ウェストポーチを付けたほうが便利なのかなぁ……。

スタートしてしまえば関係ないのかもしれないが、まだまだ色々と考えてしまう。

Rio Grande Grill @横浜

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実際のお店はもっと明るいですw

6月のワールドカップのとき、ブラジル気分で上げていこう!とランチで食べたシュラスコ。

横浜ベイクォーターのリオグランデグリル。

ランチもよかったが、夜はどうなのかな……と行ってみると、これが正解!

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お肉の祭典ってやつですよ

ランチのときよりも、お肉の種類が豊富!

ブラジルではシュラスコのラインアップにないだろう「黒毛和牛」なんかもあったりして、満足度が高い。

当然料金は夜のほうがあがるけど……それに見合ったお肉の種類を満喫できる。

僕の行った日は、たまたまなのか「サンバショー」があって、途中からサンバタイムに。

ダンサーの腰の動きが速い。腰痛持ちの僕には難しいだろう。

もう夏の熱気も、ワールドカップのやりきれない思い出も、何もかもが随分前のことのように感じられるが、サンバはいつも熱いままだ。

そういえば、サッカー日本代表は今月シンガポールでブラジル代表と対戦する。

そんな夜はシュラスコで気分を上げて行くのもいいだろう。

*Rio Grande Grill
横浜市神奈川区金港町1−10 横浜ベイクォーター 3F

もうすぐハセツネ……だというのに。

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2リットル、試しにお水を入れてみたが、かなり重いぞ。

 

間もなくやってくる日本山岳耐久レース(ハセツネCUP)。

これまで試走はさわりの15キロしかしていないものの、走る距離も増えているし、体重は減っていないが太ってもいない。

怠け者の私にしてはなかなかの準備ができてきたと思っている。

水切れが怖いので、上の写真のような2リットルのリザーバーも買った。

ザックに収まることも確認済みだ。

何しろ初めてのハセツネだ。

なんとしてもゴールしたい、そのためにやれることはやっておこうという心構えでこれまでやってきた。

本番まであと8日。

本来であればここから少しずつ体調を上げていって……といったところで事態は急転する。

月曜日から咳が止まらない、のどはドンドン痛くなっていく。

風邪を引いてしまったのだ。

「首相が風邪をひいた」という話を聞いていたが、流行っていたのか、風邪よ。

特に木曜日は出社したものの、ず〜っとアタマがボーッとしたままで仕事をこなしていたのかどうかの記憶もない。

のど飴をなめているうちに仕事が終わっていた。

 

その翌日、金曜日は睡眠をしっかりとったこともあってか喉の痛みがかなり軽くなってきた。

身体はまだふわふわ時間が続いているものの、身体が回復に向かっているという実感はある。

「まだ1週間ある、間に合う!」

少し前向きになった。

だが出社し、仕事にとりかかって間もなくだ。

咳をした直後、いやな痛みがした。

喉ではない。

腰だ。

 

 

 

あ〜、やっちまったとすぐにわかった。

ある意味、風邪よりもやっかいじゃないか。

腰がいたくては走ることも歩くこともできない。

重い荷物を背負わねばならないというのに、よりによって腰とは。

風邪でも多少の体調不良なら歩いてでもゴールできるかもしれないが、腰痛は……どうなんだろう。

一難去って……というやつだ。

この腰痛は何曜日にピークがきて、回復へ向かってくれるのか。

不安で不安で仕方ないが、明日も仕事で長時間の座り仕事を強いられる。

果たして来週の連休、自分がどんな体調でいるのかまったく想像ができない。