日別アーカイブ: 2014年12月19日

ローマ 3 (バチカン)

前回のつづき

ローマ2日目。朝からバチカン市国へ行く。

昔学校の授業で「世界で一番小さい国」だと学んだ、ヴァチカン市国。

ホテルからバスで1本。終点から歩いて5分くらいだろうか。

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気がついたらサン・ピエトロ広場。入国していたっぽい。

この日はシスティナ礼拝堂が入場無料で観れる日(毎月最終日曜?)だったので、最優先で向かう予定だった。

上の写真右奥に見事な行列があった。

「これが入り口か、かなり並んでいるではないか。やはり人気だな」

何一つ疑うことなく待機列へ。並ぶのには慣れている。

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列は進み、気がつくと礼拝堂のなかへ。あまりの人で身動きができない。

さて、システィナ礼拝堂へ行かなくてはならないのだが、と係の人に尋ねる。

そこで衝撃の事実を知る。

システィナ礼拝堂につながっているバチカン美術館の入り口はサン・ピエトロ広場の外にあるという。

やっちまった!

ガイドブックをちゃんと読んでおけば間違えることはないイージーミスではないか。

間違えただけならすぐに外に出て正しい列に並べばいい。

だが、この日の美術館の開園時間は午前のみ。時計は既に11時になろうとしている。

急いで大聖堂の外に出て、バチカン美術館の列を探す。

広場から出て、列はすぐに見つかった。それくらい長い待機列だったのだ。

列の脇には「金を払えば並ばずに入れるぞ」と呼び込む男達がたくさんいる。

列はなかなか進まない。とてもじゃないが時間内に美術館に入れそうもない。

最後まで諦めずに並んでみてもよかったのだが、諦めてサン・ピエトロ広場へ戻ることにした。

システィーナ礼拝堂は再びこの地を訪れたときの楽しみにとっておこう。前向きな撤退だ。

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広場に戻ると、さっきまでの広大なスペースが嘘のように人々で埋め尽くされている。

なんでもお昼になるとローマ法王がお話をするんだとか。

キリスト教徒ではないが、ローマ法王を見ることなんてローマにいなければなかなか無い機会だ。

少し前に現法王フランチェスコが就任後世界中で歴代法王よりも世界中で意欲的に活動していたり、バチカンの腐敗と戦っているというのを知って興味をもっていたのだ。せっかくだから見てみよう。

多くのキリスト教徒たちと法王の出現を待つ。会場には様々な国旗やメッセージの書かれた横断幕が並ぶ。

騒がしかった広場が法王の登場で一気に静まる。

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簡単なお話なのかと思ったが、けっこう長い時間法王は話をしていた。

何をしゃべっているのか何一つわからなかったが、宗教的な現場に立ち会うことができただけで満足だった。

法王のお話が終わると、広場から人々が一斉に去っていく。

お昼ごはんの時間だ。

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バチカンの制服、ユニーク。

つづく