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夏の思い出

先月の話になるけど、夏の思い出といえば、今年の夏は人生で初めて広島へ行った。
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マリノスの試合のために1泊2日で行ったのだけど、試合の翌日は横浜に帰るまで観光することにした。
(朝にはもちろんジョギングを楽しんだけど)

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どうしても行きたかったのが原爆ドームだ。
僕が産まれる前、この国が直面した大きな悲劇の一つを胸に刻むために、というは言い過ぎかもしれない。
でも見たほうがいいとずっと思っていた場所だったのだ。
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原爆ドームや平和記念公園は遠足で来ているのか、近くの子たちなのか、とにかく子ども達がたくさんいた。
彼らがこの日みたことを将来どのくらい覚えているのかわからないけど、小さい頃から戦争や平和について考えたり、その現場で触れるということには価値があるように思えた。

そして子どもたちの次に目にしたのが外国人観光客だ。
この日が平日ということもあってか、僕のような日本人の大人の観光客は少なく、外国人たちが目立った。
平和記念資料館で熱心に被爆者の証言をまとめたビデオを見ていたのも彼らだった。
また彼らに積極的に英語で話しかける中学生くらいのグループもあったが、あれは地元の学校の授業の一環なのだろうか。

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建築ことはよくわからないが、平和記念公園全体の設計や建築物のデザインが素晴らしい。
古い建物っぽさが感じられない。
当然老朽化はしているんだけど、それでも何十年にわたってスタンダードが貫かれている建築物だと思いました。

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原爆資料館は、ものすごくエモーショナルな場所なのかなと思っていたんですけど、原爆ドームなどを見たあとだと「これでいいの?」と思ってしまうくらい淡々と原子力爆弾開発の経緯、投下決定の経緯、被害の様子などを伝えていて、それが自分の心を少し落ち着かせてくれて、外で抱いたトーンとはまた違った気持ちの持ちようで学ぶことができた。
正直ハッとさせられた。
こういうスタンスで展示をすることって結構勇気がいることだと思った。

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到着したときはうだるような暑さだったのに、出る頃には夕立寸前。
限られたなかでの観光だったが、気づきの多い時間でした。