仕事明け。夜の丸の内。
丸の内にあるトレラン専門店「THE NORTH FACE FLIGHT TOKYO」で開催されたテーピング講座を受講してきた。
2週間後に開催されるハセツネCUPを念頭においたイベントだ。
よくトレイルランの大会に出ると膝にテーピングを施しているランナーを見かける。
怪我をしているわけではなく、予防やパフォーマンス向上のためにしているんだとか。
僕は走れないほど膝を痛めることはないし、これまでテーピングの必要性をまったく感じていなかった。
テーピングの貼り方もしらなかったし、そんな面倒なことをするのもなぁと思っていたのだ。
膝は大丈夫なのだが、足首に関してはねん挫の心配がある。
先日の白馬国際は開始直後から足首が気になって仕方なかった。
そんななか、ハセツネが近づいてきた。
僕にとって、ハセツネは2014年のターゲットレース。タイムはいい、ただ何がなんでもゴールしたい。
そのためには、使えるもの、頼れるものには手を伸ばそうと思っていた。
そんなときにこの無料イベントのことを知ったのだ。
イベントはゴンテックス(GONTEX)というメーカーの方が製品の説明とテーピングの効果、貼り方、そして自分で貼る実践という形式だった。
既に固定する箇所に応じてカッティングされたテープを使うことで、一人でも容易にテーピングができるという。
膝、足首、そして足裏のアーチ部分、自分の足がテーピングだらけになっていく……。
そのなかでも一番感動したのが足裏のテーピングだ。
足裏のアーチ(つちふまず)の部分は、疲れてくると落ちてくるという。
それをテーピングで防止するんだとか。
実際にテーピングをしてみると……ただそれだけでとても足裏が気持ちいい。
足にいいとかそういうのは二の次で、とにかく気持ちいい。
これは……病み付きになっちゃいそうだな。
テーピングはなかなか独学で手を伸ばそうという気にならないジャンル、みっちり濃厚な時間をすごすことができた。
ここで得たことをハセツネに反映させなければ……と思っている。
がっつりテーピングつけて走ってみよう。
その前に……昨日から風邪引いちゃいまして、喉が痛い…。
ハセツネが心配だ。