月別アーカイブ: 2015年1月

フィレンツェ その2 〜ジョットの鐘楼、クーポラ〜

前回のつづき

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フィレンツェのドゥオモを観光するうえで欠かせないのが「ジョットの鐘楼」と「クーポラ」。どちらも階段が多く、体力を消耗してしまうかもしれないが、ここはせっかくなので両方楽しむことにした。

まずはジョットの鐘楼から。当たり前だがエレベーターのような便利なものはないので、階段を登っていくしかない。上のほうへ進むと通路はかなり狭い、人一人通るのがやっとだが、登りも下りも同じ階段を利用するのでうまいことやるしかない。

頂上まで到着するとこのような風景が広がっている。

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左に見えるドームの建物がクーポラ。たくさんの人が立っているのが見える。フィレンツェっぽいベタな絵はクーポラが入るジョットの鐘楼からのほうがいいと思う。

ちょうど日が傾く時間帯だったので、街のオレンジ色が夕日と重なってとても美しかった。

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どこまでもつづくオレンジ。

つづいてクーポラ。
クーポラはジョットの鐘楼よりも人気で、待機列がとても長い。教会の外にずら〜っと長い列が伸びていて、閉館までに間に合うのか心配になった。

実際並んでいる途中で閉館時間になったから「今日は無理かな」と諦めかけたのだが、辛抱強く待っていたら入場することができた。

クーポラもエレベーターはない。階段をひたすら登っていくしかない。頑張ろう。

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行列が長く、日没間近になってしまった。写真中央にあるのがジョットの鐘楼。

すごく冷静と情熱のあいだにいるような場所がクーポラ。長い時間いたわけではないが、あっという間に暗くなってしまった。

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夜の景色もいいではないか

クーポラは眺望を眺めるのがもちろん一番の目的となるが、天井画に近づける場所がある。その天井画接近区間がとても楽しかったのでそちらもおすすめ。

ベタな景色を楽しむならジョットの鐘楼。
景色プラスアルファの要素ならクーポラ。
どちらも足腰を消耗するので、それだけは要注意。

 

<おまけ>
後日、フィレンツェ郊外にあるアウトレットに行った。そこは中国人観光客ばかりでブランド品を文字通り両手で抱えきれないほどヘヴィな買い物をしていたんだけど、クーポラ関係ではまったく見かけなかった。中国人の観光ルートには含まれていないのだろうか。それともたまたまだったのか。
ちなみにアウトレットはなかなか強烈。プラダなんかは、定価で買うのがバカバカしくなるほど安いので買い物好きな方はぜひ。 駅のそばにあるバスターミナルから簡単にいくことができます。

つづく

勝田全国マラソンへ

2015年最初のレースとなる勝田全国マラソンに参加してきた。

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昨年は大会直前の腰痛でDNSとなったため、今年は走るのを楽しみにしていた。ところが、大会2週間前から体調を崩し風邪でダウン。風邪薬が手放せない日々が続き、トレーニングどころか毎日働くことで精一杯な状況に。
ぶっつけ本番の42kmはあまりに危険だったので、直前の金曜日に試しに5km走ってみたら、息があがってとてもきつかった。「これはまずい」とすぐにわかった。
そんなわけで完走できるのか確信がもてないままスタートを迎えた。

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タイムのことは考えず、とにかく完走すればOK。LSDの一つだと思って走ることにした。最初の5kmは特に抑えて走っていたと思う。
このまま行けばセーフティーなランを存分に楽しむことができたのかもしれない。

個人的には11月のつくばマラソンのようなタイムを意識した走りではなく、抑え気味に淡々と走っていたつもりだが、それでもペースが上がってしまうから大会は怖い。気がつくとキロ5分ペースで25km地点まで走ってしまった。

病み上がりで自分の本気ペースが長持ちするわけない。トイレに寄った28km地点の公民館から完全に失速。足を使い果たしてしまったことを実感。

タイムのことは考えないようにしていたが、25kmまでいいペースで走れていたのだ、途中からは「最低でも4時間は切りたい」という欲が芽生えていた。
30キロ時点では、今のペースでは無理ではないがかなりギリギリといったところ。キロ6分はキープしなければならない。給水含めて。走れない足ではこれがキツかった。

なかでも34〜35kmの間にあるアップダウン3連発がきつい。精神的に一番堪える区間にこんなものをもってきたコース考案者はかなりのSだと思う。そしてそのアップダウンを乗り越えたあとの35km以降の給水地点までの道、これがとても遠く感じられた。フラットな区間だけど、それが退屈に感じらてきつい。終盤はアップダウンがあったほうがきついしスピードはでないけど、なぜか精神的に楽になっていた。

39km地点でようやく4時間切りを確信し、3時間54分でフィニッシュ。
ゴールの後は倒れこんで、しばらく起き上がれなかった。

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2年ぶりの勝田マラソンで大きく変わったなと思うのが、街頭で応援してくださる方々の私設エイドの充実っぷり。公式エイドではないんだけど、手厚いサポートの区間が多くなっていた。今回は体調のこともあって、かなり頼ってしまいました。本当にありがたかったです。
コース自体は起伏も多く、都市型マラソンになれてしまうと鍛錬のような大会と位置づけているんだけど、街の方々のサポートの厚い大会になっていて、少しイメージが変わりそうな感じがしました。今回で5回目の参加でしたが、重ねるごとにあたたかみのある大会になっています。

今年は「勝田の風」になれなかったので、来年こそは風になるぞ!

フィレンツェ その1

前回のつづき

ローマで2泊したあと、向かったのはフィレンツェ。
交通手段は、我々日本人にも馴染み深い鉄道。
イタリアの鉄道で便利だと思ったのは、ウェブサイトから電車が予約できること。
日本のJRよりも簡単に、外国人でも予約できてしまう。
しかも切符などの発見はなかったはず、プリントアウトした紙でOK。
日本政府は訪日外国人を増やしたいという話を聞くが、鉄道の予約がネットからもスムーズにできるようになればいいと思うのだが……。

ネット予約で座席が指定できるが、座席は横並びでとるのではなく、窓側で向かい合うように取ったほうがいい。

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座席については事前にネットで調べると、ランクの高い席のほうが安全、安い席は汚いという話だったが、私の乗った安い席はそんなこともなく快適でうとうとしているうちにフィレンツェに到着した。

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駅に到着。日本と違ったフラットなつくりだ。

かつて「冷静と情熱のあいだ」という小説を読んだことがあったので、フィレンツェといえば「ドゥオモ」というイメージだった。

さぞ迫力があるのだろうと思っていたのだが、実際見てみるとその大きさに驚く。

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ドゥオモ。

ジョットの鐘塔、そして写真左手奥のドーム状のクーポラと見所満載だ。

早速観光といきたいところだが、ジャブ程度にジェラートを。

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観光のおばちゃん集団とともに

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ピスタチオ味ばかり食べていた気が……

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この街は革製品とイノシシが有名らしい

ジェラートを食べた直後、時計をみるとお昼に。
お腹がすくのも納得だ。観光は一旦置いておいて、昼食をとることにした。

つづく

ホノルルのランニングショップ、Running Room へ。

ハワイに行く前に読んだ「Number Do」のハワイ特集に影響を受けて、行きたかったのが「Running Room」というランニング専門店。

ワイキキ周辺だとフットロッカーなどはあるけど、専門店はない。
外国のランニング専門店なんてちょっと楽しそうじゃないか。

ところが、このお店がワイキキからだと結構歩くんだな。

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歩いている途中に美味しそうなお店が……もうここで食事しちゃって満足しそうになるが我慢

天下一品がハワイにあるなんて……こっちのこってりはどんな具合なんだろう、などと考えながら歩いているとようやくお店を見つけることができた。

ワイキキから20分くらい歩いたかな、遠かったぜ。

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外観、写真左手の看板が一応目印かな、あまり目立たないけど

店内で目に入るのが、ショップオリジナルグッズだ。
パイナップルのプリントが入ったTシャツやタンクトップが目を引く。

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ボディは信頼のアシックス製、ガシガシ運動に使えるぞ

一目で「ハワイ」ってわかるので、お土産にもいい。
バックプリントにはショップのロゴが入っている。

私は在庫サイズの関係でタンクトップと、ショップのサンバイザーを購入。
タンクトップは夏場のレースで活躍してくれるはずだ。

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週末にはグループランをやっているようで、店内には案内が書いてあった。

ジェルなど補給食も揃っている、ホノルルマラソンの前に買い忘れたものがあっても困らなそうだ。

やはり……残念なのはロードのアイテムが中心。
トレラン専門のギアは見なかったような気がする。
H.U.R.T.100を走るようなランナーはどこで揃えているのだろう。

*Running Room
819 Kapahulu Ave, Honolulu, HI 96816

このNumber Doはおもしろかったです。

ココヘッド・トレイルへ

1月の連休、短い期間だったがハワイへ行ってきた。

今回はココヘッド・トレイルへ行ってきた。

ハナウマ湾からすぐに行ける

気になるアクセスだが、これは観光客にとてもやさしい。
ワイキキから走っていく人もいるだろうが、そういう日本人観光客はごく少数だろう。

ココヘッドは観光客にも人気なハナウマ湾のすぐそばだ。
トローリーが利用できればそれで向かってもいいし、今回の私のようにTHE BUSの22番に乗ってハナウマ湾のバス停で下車してもいい。

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朝早くから賑わっていたハナウマ湾。これに背を向け山を目指す。

バスではハナウマ湾に向う途中でひときわ大きいこぶのような山が目に入る。それがココヘッドだ。

下車したらビーチが気になってしまう。つい誘惑にまけそうになってしまうので長居は不要だ。お手洗いを済ませてすぐに山を目指そう。

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ハナウマ湾のバス停から車道に出ると、向かいにすぐ入り口が見つかる

射的場の脇を抜けて、いざトレイルへ

「タン!タタタタン!」
上の写真の入り口から入ると、まっさきに耳に飛び込んでくるのは銃声だ。それも多数だ。
「そうとうブッ放ってるな、さすが銃社会アメリカ!」
などと呑気に構えていたが、進むにすれその音は近づいてくる。
狩りでもしていて、もしその流れ弾が飛んできたしたら……なんて想像したら嫌な汗が流れてくる。

視界が開けてくると、その銃声の正体がわかる。

ゴルフの打ちっ放し場のような施設が見えるのだが、彼らはゴルフボールを打っているのではなく、銃弾を撃ち込んでいたのだった。

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射的施設。的が立っているのがわかる。

銃声の正体もわかり、ホッと一息ついたところでいよいよ山の入り口が見えてきた。

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トレイルの入り口、電線にはシューズがたくさんぶら下がっていた。なぜ???

頂上まで1050段、一直線の階段を上がる

ココヘッドのトレイルは、頂上まで一直線の階段を上がるのが面白い。
しかも階段は、かつての線路の枕木が階段となっている。
レールはまだ残っているので鉄道をひたすら歩く、スタンド・バイ・ミー的な気分も味わえてしまうのだ。

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線路が頂上まで伸びているのがわかる

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傾斜は徐々に急に。急ぐ必要は無い、脇にそれて座ってもいい。

階段はおよそ1050段ある。普段なかなか登らない段数なので、休みながら進んでもいい。

終盤危ない区間が一箇所ある(いけばわかる)
そこは無理せず立って進もうとせず、しゃがみこんで手を使う安全策がオススメだ。

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振り返るとずいぶん登ってきたことがわかる

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中にはこんな犬を連れて登る人も。頂上に近づくにつれ傾斜は険しくなる

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レールには段数が書いてある。これは900段目という意味。

階段1000段というと、めまいを起こしてしまいそうになるかもしれないが、進んでしまえば思っていたよりも早く頂上についてしまう。

肥満大国と呼ばれるだけあって、なかなかヘヴィな体型なアメリカ人の方たちだってアグレッシブに登っていく。アメリカ人はデブでも活発な方々が多い。体重と行う運動との間にギャップがあるように見えるのですが、あれはなんなんでしょう。

線路の階段が終わると、あとは少しだけトレイルを進めばあっという間に頂上。

どこを見ても眺めはきれいだし空が近くに感じられる。

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遠くにワイキキが

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トレーニングで何度もアップダウンしている人もいるし、イヤホンをせず音楽をガンガン垂れ流しながら登る人もいる。
そういう人々の風景も含めてたのしかったです。

散歩やトレーニングとして定着しているようで、たくさんの方が山頂を目指していましたが、誰一人日本人とは出会わず。

やっぱりみんな、海なのかなぁ。

「俺は山だ!」という方はぜひ、遊びにいってみてください。

DA FRANCESCO @ローマ

前回のつづき

ローマ市内を散策し、すっかり陽が暮れた頃、ようやく目的地のレストランに到着。

事前予約は必須

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「かなり歩いたな、お腹もいい感じに空いてきたぜ」
がっつり食べる気満々でお店を見ると……

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なんということでしょう、開店前だというのに入り口には人だかりが。

日本人なら大人しく並んでいると思うのですが、列形成の予感はゼロ。
出国前にネットで予約済みのはずだが、果たして予約は取れているのだろうか。
前夜の苦々しい経験を思い出し不安になる。

ドアがあるくと、我よ我よと中へ入っていく。
人だかりを遠くから眺めていたが、このままではいつまでたっても入れそうにない。
意を決して人だかりを分け入って「予約してんだけど」と説明するとサクッと入ることができた。

ちゃんと予約を確認して入れてくれたのかはわからない。
でも旅行の日程が決まっているなら予約したほうがいい。

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いろいろ心配だったが、無事食事にありつくことができてほっと一息。ワインも進む。

この日は前菜2品、パスタ2品、そしてピザ1枚というヘヴィーゲージなオーダー。

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このシンプルなトマトソースのパスタも美味しい。
これはアタリだな!とはしゃいでいたところで革命が起きた。

食べておきたい「白トリュフのパスタ」

イタリアにはこんな料理があるのか、と衝撃を受けたのが「白トリュフ」

その白トリュフをふんだんにパスタに乗せたのがこちら。

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白トリュフのパスタ……まさかこの歳になって「こんなおいしい料理があるんなんて!」と震えるとは思わなかった。

日本で白トリュフをどれくらい食べられるのかわからないけど、これはやばい。
値段は他のパスタ数皿分するが、食べて損はない。本当においしい。
あまりに美味しくて、隣のテーブルのアメリカからきた夫婦に執拗に勧めてしまったほどだ。
ちなみに写真では伝わりづらいが、ボリュームもなかなか。
写真右端のフォークからサイズ感を想像してほしい。二人でシェアして食べても十分すぎる。

白トリュフはいつも食べられる食材というわけではないので、訪問時期には注意したいところ。

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親分クラスのパスタが出たあとですが、シンプルなピザも美味しかった。
ローマはピザも安定して美味しい。

実に幸せなディナーだった。
ローマに短期で行くとしたら、ピンポイントでこのレストランを選ぶだろう。
白トリュフのある時期に。

DA FRANCESCO
Piazza del Fico, 2900186 Rome

※ローマ編はこれでおしまい、次はフィレンツェです。

ローマ 4(市内散策)

前回のつづき

ローマ2日目の午後は、市内の様々な場所を散策した。

日本食や様々な雑貨を販売しているショップにもいったし、ジェラートは3軒くらい食べ歩きした。

歩いた区間もあれば、地下鉄でサクッと移動したところもある。

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ブラブラ歩いたなかで最も立ち寄ったのが教会だ。

とても古めかしい外観や小さな教会の入り口だなと思って中に入ると、ファンタジーの世界が広がっている。

外見以上に天井は高く、奥行きがある。

一体どうなっているんだ、と。小さなドアに騙されてはいけない。

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あれこれ回っていると、あのローマの休日でおなじみのスペイン広場に到着。

ここでは飲食が禁止されているらしいが、けっこう食べている人がいた。

これだけ集まれば、取り締まることもできないのだろう。

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スペイン広場の階段から。人が多くて「ローマの休日」感はないかも。

夕食のレストランも予約しているのだが、どうしてもお腹がすいたので「シャンピーニ(Ciampini)」へ。

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タルトゥーフォが有名だというのでカプチーノとともにいただく。

またしても、これまで食べたことのない味。

食べ物は日本が世界一だと思っていたけど、イタリアの食事に2日目にして完全にやられてしまった。

日が暮れて、夕食の時間が近づいてきた。

次は「生きているうちにまた食べたいランキング1位」となった食事のお話を。

鉄板焼 濠 @丸の内

あけましておめでとうございます。

遅くなりましたが2015年最初の更新。
今年もマイペースに更新していきます、よろしくお願いします。

さて、年末年始は仕事が入っていたこともあってお正月らしさはそれほどなかった。

そんななか、お昼を食べにでかけたのがこちら。

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パレスホテルにある「鉄板焼 濠」

以前会食した「和田倉」の一角が鉄板焼になっているような店内。

店内はカウンターだけ。席は 10席……あるかないか。

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こじんまりとしたスペース、近い距離で会食やオトナな食事にいいかもしれない。

ランチだったので軽めのコースにして、お肉をヒレに、ご飯をガーリックライスにアップデート。

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鰤大根も、鉄板で。

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上にはフォアグラがオン。

鉄板焼きは、目の前で華麗に焼かれているのが楽しい。
これを見入ってしまうと、会話がなくなる。でもそれもいい。

肉につける調味料がたくさんあったけど、味がついているのでできるだけそのままで食べる。

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ビールとワインを少々飲んであさっと済ませたつもりだったが、食べ終わるとお腹にずっしりとお肉の感触が。

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仕事が入っていなければゆっくりしたかったのだが、仕方ない。

それでもお肉の力で昨年少しは消耗したであろうエナジーを回復できたかな。

*鉄板焼 濠
千代田区丸の内 1-1-1 パレスホテル東京 6F