月別アーカイブ: 2015年2月

THE NORTH FACE “Ultra Repulsion Race”

先日の東京マラソンで履いたシューズがこれ。

150212-01-4THE NORTH FACEの「Ultra Repulsion」シリーズ。

ノースフェースといえばトレイルランニングのギアを一式発売していて、私も「Ultra Trail」というシューズを好んで履いているが、今回のシューズはそれらとはちょっと違う。

日本向けのロード用シューズ

150212-01-2なんでもこれは、国内企画の商品でおまけにロード用シューズなんだとか。だから海外の人から見たら「こんなの見たことないな」っていうシューズになるのだと思う。

国内企画の商品なのだから、足型が日本人にフィットしている……はずだ。外国人に比べ足幅が広いとされる日本人にあった足型となっているにちがいない。ランニング市場ではアシックスやMIZUNOなど国内メーカーが強い。それは長距離を走り続けるにあたり日本人にあったシューズを提供しているというのが大きいはずだ。初心者の方であれば、不慣れな長時間の運動の際に足に合う合わないというのは、大きな選択要因になるはずだ。

ロードシューズというのは、少々意外。だが、国内のみの販売である程度の売り上げを確保するためには、パイの大きいロードを狙わざるを得ないといったろころなのだろうか……なんて最初は思ったんだけど、このソールを見ると……

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ソール前方に突起物あって、こいつがけっこうグリップ効く。だから速いランナーはトレイルレースでも使えるんじゃないかと思った次第。メッシュ素材で砂ほこりや土がジャリジャリ入ってきそうでトレイルで使う気にはなりませんが、最近はこの辺の境界線も曖昧になってきているのかもしれない。まぁ私のように遅いランナーは普通のトレイルシューズでいいのです。

東京マラソンで使ってみた

早速東京マラソン2015で使ってみた。フルマラソンを1本走っての印象をまとめておこう。今シーズンはこれまでつくばマラソンと勝田マラソンを走った。そのときは、アシックスのターサージールを使用。

ターサージールは反発力が凄まじくて、着地するとバチコーン!って跳ねて想定を上回るスピードが出るシューズ、だと思っている。これが身体ができあがっていると良いのだが、結果序盤からのオーバーペースを呼び起こす要因にもなりそうで、怖いなと思っていた。

それに対してこのウルトラ・レプルージョンは、その名前からしてめっちゃ反発力がありそうだが、実際走ってみると「ほどよい反発感」が印象に残った。ターサージールの、「シューズに走らされている感覚」とは違って、「自分で走っている感じ」ペースメークができる手応えがあった。

自分の足にはこのくらいの反発力がちょうどいいのかもしれない。反発が少ないってのもいやだし、などと思いながら東京マラソンを走っていた。結果としては32km以降ペースダウンしたわけだが、15kmくらいから「やばいなぁ」と思いながらもラスト10kmまで持ちこたえられたのは大きかった。

反発力についてばかり書いてきたが、このシューズ、紐がいい。細いわりにほどけないぞ。ターサージールは紐がほどけやすくてまるでダメ。そういうストレスを持たずに42km走ることに専念できるというのも大事なこと。靴ひもを変えるというのも選択肢になるが、私のように雑で面倒な人もいるはずだ。

また、足型については日本人向けと聞いたが、幅広い感じではない。試着してためしてほしい。もともとTNFのトレイルシューズを使っていたので私の場合は違和感なく履いていたが、店舗で確認すべき重要なポイントだろう。

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スウェーデンっぽいカラーリングは好みだ。

 

テレビCMで流れているプーマの新しいシューズも反発性を謳っているようで、これが今のランニングシューズのトレンドなのかもしれない。自分の走力にあった反発性というのは、店舗の試着で判断するのはなかなか難しいと思う。本当は10kmくらい走って選ぶことができればいいのだが、そうはいかないだろう。

そんなわけで無責任で雑な結論になるが、私のような3時間30~40分の間を漂う、サブ3.5に届かないくらいのランナーの人は、このシューズは選択肢に入れてもいいのではないだろうか。
本当はもっと速いランナー向けっぽいけどねw

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東京マラソン 2015 (激走編)

EXPOの話などはこちら

作戦はない。ただ走り続けるだけ

スタートブロックに到着するとあっという間に開会式がはじまり車椅子の部がスタート。その後、国内外のゲストランナーが紹介され、いよいよマラソンのスタートとなる。僕のいたCブロックはスタート前にはスタートのある都庁第1庁舎と第2庁舎の中間くらいの位置になっていた。

スタート前になると、それまで来ていたビニールのポンチョや合羽を脱いで道路に投げ捨てていく。いつからかそれが当たり前にようになっている。少し前にいた外国人は厚手のパーカーを脱いで、放り投げていた。ワイルドすぎる。けっこう綺麗なパーカーだったぞもったいない……。

周りを見渡すと外国人が多い。去年は台湾の方が特に多いなという印象だったが、今回は様々な国々の方が全般的に増えている、という印象。3万6000人のうち、およそ5000人が外国人ランナーなんだとか。これも東京マラソンが醸し出す非日常の一つだ。

42kmを駆け抜けるにあたって、みなさん様々なプランを立てていることだろう。私も本当は序盤から中盤は抑え気味で入って、後半に差し掛かったあたりからペースをグイグイ上げていく走りをやってみたい。ネガティブスプリットとかいうあれだ。
ところがまともにトレーニングをしていないため、一度ペースを落とすと後半にあげる力があるとは思えない。落ちたペースのままゴールしてしまいそうなのだ。本来はトレーニングからそういうことをやっておかないといけないのだ。

となると、いつものことながら何も考えずに走るしかない。
昨年11月のつくばマラソンは35km、1月の勝田は28kmで力尽きた。さて、東京はどこまで持ち堪えることができるだろうか。自分のペースでどこまで粘れるか、それがG僕のマラソンとの向き合い方になっている。昔のように42km維持することができればいいのだが……。

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紙吹雪が舞うなかスタート。トップ選手から1分半ほどで走り出すことができた。

淡々と走り続ける序盤

多くの人が叫び声をあげる異様なテンションのなかレースがはじまる。外国人が多いからなのだろうか。負けじと私も声を上げる。スタート直後に心拍数を見たらゆっくり走っていたのに190もあって大変驚いた。

走り始めてすぐにトイレに行きたくなった。ただスタートからしばらくはトイレが混雑している。できるだけ時間をロスしないトイレはないかなと思いながら淡々と走る。すると5km地点手前のトイレが二人しか並んでいなかった。これはラッキーだった。1分半ほどのロスで済ますことができた。これ以降もコースのトイレを見てみるとCブロックからのスタートだと、5kmすぎるとあまり並んでいることはなかった。他の大会と比べてトイレのポイントが多いというのもあると思うが。ただ、去年は最終ブロックからだったのでどのトイレもかなり列が伸びていた。後方スタートで関門時間を気にしている人はトイレでロスする時間も注意したほうがいい。

トイレのロスがあったからなのかはわからないが、5km過ぎから少しペースがあがった。キロ5分を切り始める。といっても、普段のペースに乗っかってきたといってもいいので、意識してペースを落とすということはなく、このリズムをある程度刻んでいければいいのかなと思うようにする。あっという間に10kmの日比谷公園を抜けて、東京タワー、15km過ぎの品川駅前で折り返し。再び田町、増上寺、日比谷公園に戻ってきて有楽町方面に足を運び、山手線の線路をくぐる手前で中間地点に到着だ。

我慢、忍耐の中盤

実は15km過ぎからいつものジョギングよりも身体がフワフワしている気がしていた。なんというか力が入らないような。いやぁな気がしていたのだ。意識しすぎると悪い方にいってしまいそうで意識の隅っこに押しやって、前だけを見て走ることに集中した。半分過ぎたところで一つ目のジェルを食べる。

東京マラソンの区間で苦手なのが、日本橋〜浅草〜日本橋の区間。浅草の雷門まで行けばスカイツリーも見えて楽しいのだが、そこまでの道がとにかく単調で、楽しくないのだ。コースも平坦なので淡々と走っていくしかない。ただ、日本橋に差し掛かった23kmあたりから「けっこうきつい」感じになっていた。ペースはキロ5分を切ることはできていたが、果たしてどこまで持ち堪えることができるか、なんてことを考え始めていた。

浅草橋から雷門までが長く感じる。雷門の賑やかなエリアを通り過ぎて、今度は浅草橋から茅場町までの区間が長く感じる。気持ちが少しずつ弱気になっていく。浅草橋を抜けて30km地点に到着。なんとかキロ5kmペースを維持できているが……。自分に限界が来ていることはよくわかっていた。

茅場町に到着した32km地点の給水ポイント、ここで足がなくなったことを確信した。給水後の走り出しに勢いがない。残り10km、ここまでだったか。先月の勝田と比べればなかなか持ちこたえたじゃないか、と少し自分を讃える。

足がなくなったここからがマラソンだ。

力尽きた終盤からがマラソン

3時間半を切れたら……という淡い期待はここで打ち砕かれてしまった。ここから現実的な目標を探す。3年前の東京は3時間42分。この記録を更新するのは最低限の目標になった。銀座和光の交差点を曲がって今度は東銀座、築地本願寺を目指す。35km地点が遠い。

35kmすぎの給水ポイントで3度目のジェルを食べる。走り出したところですぐにコース最大の難所佃大橋があることを思い出す。トップスピードを走りながら飲む。

東京マラソンの終盤はベイエリアに差し掛かるため橋が増える。そのためここからは起伏のあるコースへと様変わりするので、はじめて走る人は面食らうかもしれない。

「ゴールしてからいくらでも歩くことはできます」
佃大橋の登り坂でボランティアの方が声をかけてくる。「そのとおりだ」というランナーの声が聞こえてきて少しだけ笑ってしまった。スピードはでないけど、登り坂が増えることで単調なコースにようやく変化がでてきたのは楽しい。

佃大橋を渡ると、豊洲、東雲、そしてビックサイトのある有明に差し掛かる。有明の手前で40kmのチェックポイントを通過。そして最後の給水ポイントがやってきた。ふらふらになって給水の前で立ち止まり、ポカリを手に持ちながら給水所の区間を淡々と歩く。その間にゆっくり飲みながら、時計を見る。

あと2km。足をつったりしなければ3時間42分の記録は更新できそうだ。つくばの3時間33分は現実的じゃない。ただ3時間40分は切れそうだな。そこが今回の着地点になりそうだな、なんてことを考えながら走り出す。正直力尽きてからは上で掲げていた現実的な目標も思わぬトラブルがおきたら、達成が危うくなると思っていた。それがすごく怖かった。やっと「大丈夫だ」と思えたのが40km。

ビックサイトへ向かう橋の上が41km地点。時計を見ると3時間30分5秒。うまくいけばこのくらいにはゴールできていたのだろうか、いや今の自分の実力だったらないな、なんて思いながらビックサイトへ。

ゴールのある東館の駐車場に入ると42km地点のゲートが見えてくる。私が東京マラソンで一番好きなのがこのピンク色のゲートだ。これをくぐればあとは192m一直線に走るだけだ。タイムは3時間26分台だった。

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タイム的にはたいしたタイムではない。自己ベストでも、今期のベストでもない。想定内におさまった記録だと思う。でも、なんだろう「よくやったな」って思えるのはゴールしたあとのボランティアの方々が、必要以上にゴールを喜んでくれるんだよね。これは東京マラソンならではだと思う。タオルをかけてもらって、メダル、ポカリ、カロリーメイト、バナナ、みかん……様々なものを受け取る間にたくさん声をかけてくれる。ハイタッチを交わす。あの声がけがあるのとないのでマラソン走り終わったあとの印象がガラっと変わるんじゃないか。あのボランティアの方々に救われている人は私以外にもいると思う。これが東京マラソンの良さなんじゃないかな、などと思ったり。

4度目の東京マラソン、すごくきつかったし、苦しかったけど、すごく楽しんじゃったなって思えたのが、このゴール後に荷物受け取りまで歩く一本道だった。

2年連続で楽しんでしまった東京マラソン。来年はさすがに当選しないかな。でもこの楽しさがやっぱり特別だからまたエントリーしちゃうんだろうな。

参加した皆様、ボランティアスタッフの皆様、おつかれさまでした。

東京マラソン 2015

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昨年に引き続き、今年も東京マラソンを走ってきた。

今回で4度目の東京マラソン、前日ではなく初めて初日にエキスポへ行った。

比較的穏やかな平日のエキスポ

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夕方仕事明けに行ったんだけど、思ったよりも人が多く、無料でグッズがもらえるような人気のブースはかなり列が長かった(といっても、前日に賑やかさと比べたらずいぶんおとなしいものだけど)

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出展企業で目を見張ったのは、アシックスのブース。

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ロックフェスのように大量のTシャツを販売するんだけど、ブースの四方八方がTシャツに囲まれていてTシャツワールド全開。

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全員もらえる参加賞のTシャツを毎年クソダサくしておいて、その分グッズの物販であれこれこだわって一稼ぎしようなんて考えていないと思うが、こうも豊富なTシャツを見てしまうとそう思わずにはいられない。

東京マラソンエキスポほど、豊富なメーカーのランニング関連商品を眺めることのできる場はない。抽選ではずれた年でもできるだけ参加するようにしている。土曜日は各社のブースでトークショーなども開催されるので、参加しないランナーでも楽しめるはずだ。おすすめです、東京マラソンEXPO。

受付を木曜日に済ませたおかげで、金曜日は軽くランニング、土曜日はマリノスの試合を見たりしてゆっくり週末をすごすことができた。

厳戒態勢のスタートエリア

そして迎えたレース当日。

今回の東京マラソンは例年以上にテロ対策が厳しかった。ペットボトルなどの飲料の持ち込み不可、傘もダメ、仮装にもガイドラインが加わった。レース中にランナーと一緒に走る「ランニングポリス」なる組織まで結成されていた。

私はいつものようにスタート2時間前には会場に到着していた。いつも2時間余裕があれば、準備をするのに十分だと思っている。ただ東京マラソンにおいては少し足りないくらいだ。

6時50分過ぎには新宿駅に到着。7時過ぎには厳戒なスタートエリアの入り口へ。

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空港のような金属探知機のあるゲートをくぐっていく。ここに達するまでに係員に2度ゼッケンを提示した。朝は雨が降っていたので、傘とはここでおわかれ。折りたたみ傘もNGだ。私は家で出番のなかった捨ててもいいようなビニール傘を持参していた。荷物のチェックは一人一人やっていくので時間がかかる。私は5分程度の待ち時間で済んだが、遅い時間に到着したランナーはひょっとすると大変だったかもしれない。やはり2時間前到着が基本なのだ。

ゲートをくぐるといよいよ着替え……と行きたいところだが私はまずお手洗いへ向かう。この時間はトイレが空いているのだ。ちなみにこの日、スタートまでにする行動はこんな感じだ。

  1. トイレ
  2. 着替え
  3. 水分補給
  4. トイレ
  5. 荷物を指定のトラックへ預ける(スタート50分前)
  6. トイレ
  7. 指定のブロックへ移動(スタート25分前)

ちなみに4番以降のトイレは待機列がぎっしり伸びている。別にいかなくてもいいが、並んでも間に合う余裕があるから念のために行っておく、そういう時間も確保できる。

東京マラソンはスタートから結構前に指定ブロックに移動しないと最後尾スタートとなる。荷物を預ける指定されたトラックがスタート位置から遠かったらどうだろう。3万人が動き回る道路だ。渋滞するかもしれない、そのせいで最後尾スタートになるかもしれない。最後尾だとトップ選手がスタートしてから30分くらい待たないといけないかもしれない、極寒のなか薄着で。

何が起こるかわからないから、早め早めに動いておく。そのためには2時間程度の余裕がどうしても必要なのだ。

私は特に制限時間を意識していたわけではないが、ほどよくスタートブロックに収まってほっと一息ついてそれほど長い時間が経たないうちにブロックへの入場がしめきられていた。

あとはスタートを待つだけだ。

つづく

イル・ラティーニ @フィレンツェ

前回のつづき

フィレンツェはビステッカというTボーンステーキが有名なんだとか。それを食べるためにやってきたのがイル・ラティーニ。宿泊先のホテルから事前に予約をしてもらい、開店前の少し前にやってくると既にたくさんの人たちが開店を待っていた。
……といってもローマのときとは違い、アジア人が多かった。並んで待つというジャパニーズスタイルではなくて、入り口の周辺に群がっているのはこちらも同じ。こりゃ困ったなぁと思っていたが、予約している旨と名前を告げると簡単に入ることができた。よかった。

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食事のあとお店を出るとアジア人ではなくて欧米人(?)が待っていました。

事前に「量が多い」というのを聞いていたこと。そして前夜に胃を壊して食事がとれなかったという体調面を考慮して、今回はビステッカに絞り込むことに。注文の際、店員が「それくらいがちょうどいい」みたいな反応をしていた。

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各テーブルの上には、大きなハウスワインの瓶(樽のような大きさだ)が置いてあって各自自由に飲むことができる。私も置いてあったのでついつい何杯も飲んでしまったが、それが1杯いくらなのか、定額なのかわからなかった。というのも、隣の韓国人旅行客とそのワインをシェアするようになっていて、どちらが何杯飲んだかなんてカウントのしようがなかったからだ。

ワインで胃を慣らしていると、メインのビステッカがやってきた。

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なかなかの量ではないか。しかし、ウルフギャングなどTボーンの経験を積み上げてきた我々からすると驚くほどの量ではなかった。

「あ、ちょうどいい感じね」というのが正直な感想。でも隣の韓国人カップルは言葉はわからないが「こんなに大きいの全部食べられない〜!」みたいな反応をしていたのでおそらく我々が大食いなだけなのだろう。
味もしっかりしていて美味しかったがもうめちゃくちゃ量が多いのを期待し、具合の悪かった胃袋をこのビステッカのために調整してきた私からすると、ボリューム面では想定の範囲内に収まっており、物足りないところがあった。
隣のテーブルが半分に達するかというところで、我々は完食してしまった。

意外とあっさりしてるじゃないか……などといって夕食の2軒目に突入してしまったわけだが、本来はここでじっくりお肉とワインを味わうべきなんだと思う。そういう意味では我々はもっと強気のステーキをオーダーするべきだったのかもしれない。

この反省を次に生かせる日がやってくるといいな。

Il Latini
Via dei Palchetti, 6R, 50123 Firenze

藤子・F・不二雄ミュージアムへ

150208-01川崎市にある「藤子・F・不二雄ミュージアム」へ行ってきた。

完全予約制なので思いついたら行くということができず、行くタイミングを逃していたのだった。週末は天気が悪かったのもあってか、金曜日頃にサイトをみるとまだ予約できた。

これはラッキー、空いているかもしれないと思ったがミュージアムはなかなかの混雑ぶりで藤子作品が世代をこえて幅広く愛されているのだなと、それと同時に外国人観光客の方も多く、世界中で愛されているのだなと思った次第。

ミュージアムの展示部分では全員に音声ガイドが無料で配布されるので、作品の背景などをじっくり聞くことができる。音声ガイドが有料だと借りることがあまりないので全員にチケット代で配布されるのは大変ありがたかった。

企画展が「パーマン」の展示だった。
よく考えると藤子作品の最終回ってはっきり覚えていない。いや、見ていないのかもしれない。「パーマン」の最終回が展示されていたが、おそらくはじめてみたものだった。またパーマンのキャラクターがドラえもんなど他の藤子作品に登場しているというのも知らなかった。こういうのも展示で見ることができて面白い。

展示部分は写真撮影ができないが他のところは撮影ができた。
ミュージアムで面白かったのがカフェだ。

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ドリア

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カルボナーラ

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暗記パン、お皿もかわいい

メニューの一つひとつが凝っていて、あれもこれも頼みたくなる。これはまずい。
どんどん追加オーダーをしてしまった。
150208-01-4カフェラテのイラストはランダムで数種類あるんだとか。

家族連れからそうでなくても子どもの頃を思い出して楽しめる、素敵な空間でした。

フィレンツェ 〜ウフィツィ美術館とダビデ像〜

前回のつづき

フィレンツェといえばメディチ家、ルネサンスの街。
この街に訪れたからには訪れたいのがウフィツィ美術館。そしてあの有名なダビデ像があるアカデミア美術館にも行っておきたい。

両美術館とも予約は必須

どちらの美術館も大変混雑しているので予約なしで見学するのは無謀。旅行の計画がたったらすぐにインターネットで予約することがおすすめ。私の場合は宿泊先のホテルを予約したときに、ホテル側から美術館を予約するか?という連絡がありホテルに事前予約してもらった。

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ウフィツィ美術館は世界史勉強していた人にはたまらないだろう。記憶の片隅にあった学生時代の知識が一気に引きずり出されること間違いなしだ。

また世界史に触れたことはなくとも「一度はみたことのある絵」が、けっこう見つかるはず。せっかく予約して入るのだからじっくり見ていくといい。

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有名な絵画の前は大混雑だ。

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あんな絵画や…

 

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こんな絵画も

 

入場の際、気合を入れて「音声ガイド」を借りたのだが、前後に日本人の団体客がいて彼らに挟まれる格好で見ることになったので絵について音声ガイドの出番はあまりなかった。ガイドAとガイドBの説明、そして音声ガイドとなかなかのカオスっぷりとなってしまった。たまたまかもしれないが、アウトレットと比べると日本人が格段に多いのが美術館。反対にアウトレットで躍動していた中国人はあまり見なかった。

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彫刻も豊富

リアルダビデ像は凄かった

ダビデ像のあるアカデミア美術館には、ミケランジェロの作品が多数展示されているが、みどころは「ダビデ像」ただ一つといっていい(おいおい)。
その割に入場料はなかなかなもので、果たしてあの教科書で何度も見ているダビデ像一体にそれだけの価値はあるのかな?なんてことを考えなくもないまま、美術館に向かった。

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ちなみにダビデ像のレプリカは上の写真のように街中に置いてある。

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アカデミア美術館の入り口。予約した人と一般の列がわかりづらかった。

アカデミア美術館では路上でポスターを並べて販売している人たちが目立った。もしもポスターに興味がないようだったら面倒なことを避けるためにもあまり目をやらないほうがいい。

事前に時間を指定して予約をしていたとはいえ、予約した人、そうでない人の待機列がわかりづらく苦労した。チケットの窓口は上の写真と反対側の建物(写真には写っていない)のほうにあって、そこでチケットに変えてから並んだような気がする……(うる覚えだ)。

美術館のなかは彫刻で溢れている。以外と雑な作品(失礼)だなと思っていると、クレジットにミケランジェロの名前もあったりして驚く。ダビデ像が目当てなので周りの作品には軽く目をやりながら(失礼)進んでいくと、見えてくるのである。

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左右の彫刻と比べてほしい、遠くからでもダビデ像のオーラ半端ない。

見えてきた!あれがダビデ像だ。もう遠くから見ただけで他の彫刻とは全然違う。ものすごいオーラが出ているのだ。

「あれがリアルダビデ像……」

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いわゆる教科書に載っているダビデ像はこんなアングルだった気がするんだけど、まずはそのサイズ感に驚かされる。レプリカを街で見ていても「あの馬鹿デカいサイズが本物だったのか」と驚いてしまう。
芸術についてはさっぱりわからないので「すげぇなこれ、すげぇぞ」くらいしか言うことができなかったが、めちゃくちゃ興奮してしまった。これ一つでウフィツィ美術館並みのお金を払ってでも見る価値は……ある。断言する。
ウフィツィ美術館が見れなくても、ダビデ像は見ておけ。

せっかくだから目も見ておこう

せっかくだから目も見ておこう

帰り際に再度、他の彫刻を見て回ったのだがダビデ像を見てしまうと全てが霞んでしまう。

もしまたフィレンツェに行くことがあっても、ダビデ像だけは見ておきたい。それほど衝撃的な作品だった。

LA BUSSOLA @フィレンツェ

前回のつづき
フィレンツェには2泊したが、その短い期間で2度も食事をしてしまったのが
「LA BUSSOLA」というお店だ。

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元々は別の店でランチにピザを食べる予定だったのだが、そこがお休みであれこれ探した結果たどり着いたのだった。

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昼と夜に行ったが、店内はどちらも暗い。

 

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いまいちな写真だが、美味しかったラザニア

このお店は絶対予約しなくてはならないというほど混んでいるわけではないが、味は確かだ。改めて日本人の舌にイタリア料理は合うのだなと感心した。
実は、後日書く「とあるお店」での食事があまりに物足りなくて、ここで「2度目のディナー」をとった。そのくらいここは気に入った。

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これが……

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こうなる!

ピザもおいしい。上の写真以外にも1枚ピザを食べている。ピザはメニューが豊富で、写真にないピザがお店の一押しっぽいことがメニューに書いてあった。

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パスタも食べた、これもおいしかったなぁ。

 

「ディナーのはしご」をする人がどれくらいいるだろうか。私はフィレンツェがはじめてだったし、これが最後であってほしいと思う。お酒ではなく食事目当てで2軒目でピザやパスタを頼むのだ。
「ありえない!」と思うだろう。でもそんなありえないことも「今しかできない」と思って楽しめるのが旅行の良さだ。実は前の晩に胃腸の具合が悪く、夜ご飯をほとんど食べることができなかった。「はしご」はその反動ともいえる。

イタリアは食べ物がおいしいので胃腸を壊しやすい。せっかくの食事が楽しめなくなっては旅行の楽しさの半分を失ったといってもいい。胃薬はマストアイテムだ。

LA BUSSOLA
Via Porta Rossa, 58/R Firenze

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