日別アーカイブ: 2015年5月3日

2015 明治安田J1 1stステージ第8節 vsサンフレッチェ広島

F・マリノス 1- 2 広島

150429-01

GWの連戦真っ只中ということもあって、試合日程に更新が追いつかず今更感ハンパないがご勘弁を。

先日行われたサンフレッチェ広島との試合は、開幕戦以来のスタジアム観戦となってしまった。その理由はいろいろあるが、ほとんどは「仕事」。

開幕戦以降、アデミウソン選手の加入やリーグ戦で勝利を重ねるなど様々な動きがあったものの現地観戦できなかったため、川崎相手に惨敗し絶望的な気持ちに陥ったあのドロドロとした想いから抜けきれずにいた。
そんな心の底にたまった泥を一気に掃き出してくれるのではないか、と期待していた。

試合前から気持ちは昂ぶる。
ナイトゲームということもあって、選手紹介ではスタジアムが暗転し、スポットライトがピッチに交錯。非日常感を演出してくる。サッカーというよりは、コンサートっぽい雰囲気。サポーターがiPhoneのライトをペンライトのように照らしてこれもまた美しい。

そんないい雰囲気のなか突入した試合は開始4分でいきなり動く。
左サイドのパスワークから伊藤翔選手の先制ゴール。いとも簡単に点数が入る。パスワークも見事だったじゃないか、これはほいほい得点を重ねてサクッと勝っちゃうんじゃないか、おいおい!

……などと思っていたが、得点直後に齋藤学選手がキーパーとの1対1を外して以降、マリノスは見せ場をほとんどつくれないまま試合終了のホイッスルが鳴ってしまった。

大量得点をにおいを感じたあれはマボロシだったのかな。得点どころか広島に逆転を許し、1-2。90分トータルで見れば完敗といえる試合内容だった。

ピカチュウが来て、試合前に派手な演出をやって、気分は高まって、先制までして、盛り上がっちゃったけど、メインディッシュの試合が逆転負けだとね。そこまでの盛り上がりも「なんだかなぁ」ってなっちゃう。散々気持ちを上げておいて、ズコーンと突き落とすなんてひどいんじゃないって思っちゃう。

試合こそ最大のコンテンツなのだ。
スタグルが不味くったっていいじゃないか、勝てばいいのだ。
イベントがなくたっていいじゃないか、勝てばいいのだ。
多くの人が望んでいるのは、好きなチームの勝利なのだから。

別にキャラクターにリソースを割くなといってるわけじゃない。
だけど本当に充実させなくてはならない場所はどこなのかな。

あまりに気持ちの落差が大きかったものだから、そんなことを考えながら家に帰ったよ。

とはいえ、私はこの試合の敗北が猛烈に悔しいわけではなかった。
開幕戦以来スタジアムに行けないことがストレスだったので、現場で選手たちが試合をしているのを見るだけである程度満足してしまったのだ。
上で「勝てばいい」などと書いているが、かくいう私は勝つ以前に試合を観れるというだけでどこか満たされてしまっていた。
それではよくないな。

少し、反省した。

そして、日付変わって昨日のアウェイ山形戦である。

0-1で敗北。

プレーオフあがりの山形に、だ。

これはないだろう。あまりじゃないか。
下位に負けていては、プレーオフなんて夢。

仕事に向かう電車のなかで「スカパー!」を見ていたが、選手達から「勝ちたい」という強い思いが感じられなかった。

2ステージ制は短期決戦といわれている。こんな姿勢で試合の臨んでいるようでは1stステージを上位で終えることなんて無理無理。

ん?……それならマリノスは2ndステージ狙い、ということなのか。
2ndステージは各チームの戦術の完成度が高まってくる。新戦力を補うチームだってでてくるだろう。
そういう難しいステージでマリノスは優勝する気なのかな。
その姿を現状からイメージするのはちょっと難しいぞ。

今年のJリーグはプレーオフからはメディアの露出も増えてきそうな期待がある。いや、そうなってほしいと思っているのだ。そしてマリノスにはその波に乗っかってほしいと願っているのだが、今のままではビッグウエーブに波に呑まれる側になりそうだ。

今年はなかなか試合に行けず、年間チケットがお布施となりつつある。
限られた現地観戦でチームが勝つところがみたい……。
それだけなのに……。
何が足りない? お布施が足りないのかい?

マリノスへの希望のハードルがどんどん低くなる毎日である。