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イル・ラティーニ @フィレンツェ

前回のつづき

フィレンツェはビステッカというTボーンステーキが有名なんだとか。それを食べるためにやってきたのがイル・ラティーニ。宿泊先のホテルから事前に予約をしてもらい、開店前の少し前にやってくると既にたくさんの人たちが開店を待っていた。
……といってもローマのときとは違い、アジア人が多かった。並んで待つというジャパニーズスタイルではなくて、入り口の周辺に群がっているのはこちらも同じ。こりゃ困ったなぁと思っていたが、予約している旨と名前を告げると簡単に入ることができた。よかった。

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食事のあとお店を出るとアジア人ではなくて欧米人(?)が待っていました。

事前に「量が多い」というのを聞いていたこと。そして前夜に胃を壊して食事がとれなかったという体調面を考慮して、今回はビステッカに絞り込むことに。注文の際、店員が「それくらいがちょうどいい」みたいな反応をしていた。

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各テーブルの上には、大きなハウスワインの瓶(樽のような大きさだ)が置いてあって各自自由に飲むことができる。私も置いてあったのでついつい何杯も飲んでしまったが、それが1杯いくらなのか、定額なのかわからなかった。というのも、隣の韓国人旅行客とそのワインをシェアするようになっていて、どちらが何杯飲んだかなんてカウントのしようがなかったからだ。

ワインで胃を慣らしていると、メインのビステッカがやってきた。

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なかなかの量ではないか。しかし、ウルフギャングなどTボーンの経験を積み上げてきた我々からすると驚くほどの量ではなかった。

「あ、ちょうどいい感じね」というのが正直な感想。でも隣の韓国人カップルは言葉はわからないが「こんなに大きいの全部食べられない〜!」みたいな反応をしていたのでおそらく我々が大食いなだけなのだろう。
味もしっかりしていて美味しかったがもうめちゃくちゃ量が多いのを期待し、具合の悪かった胃袋をこのビステッカのために調整してきた私からすると、ボリューム面では想定の範囲内に収まっており、物足りないところがあった。
隣のテーブルが半分に達するかというところで、我々は完食してしまった。

意外とあっさりしてるじゃないか……などといって夕食の2軒目に突入してしまったわけだが、本来はここでじっくりお肉とワインを味わうべきなんだと思う。そういう意味では我々はもっと強気のステーキをオーダーするべきだったのかもしれない。

この反省を次に生かせる日がやってくるといいな。

Il Latini
Via dei Palchetti, 6R, 50123 Firenze