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ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」を見る

前回のつづき

ミラノは1泊2日の短期滞在だったため、サッカー以外の目当てはレオナルド・ダ・ヴィンチの名画「最後の晩餐」に絞り込んだ。
まずはミラノ中央駅の荷物預かり所にトランクを預け、身軽になってから教会へ向かった。

予約が大変

イタリアの観光にあたって、旅行の計画を立てた直後から様々な美術館を予約してきたが、最も大変だったのがこの「最後の晩餐」だった。
見学するのは1グループ単位となっており、30名程度が1つのグループになって一定の時間に見学しなくてはならない。名画をじっくり……などということはゆるされない。時間は激しく限られているのだ。それゆえ、自分の望んでいる時間に予約をすることは難しい。日程が決まったら真っ先に予約すべし
なお、ネットでは予約の代行サービスを行っているサイトもあるが、自分たちで予約することもできる。詳しくはこのブログにかいてあったので割愛する。

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朝日が差し込み、鮮やかなオレンジに染まる教会。

「最後の晩餐」は、ミラノの「サンタ・マリア・デッレ・グラッツィエ教会」にある。 教会までの道で見かけたカフェに立ち寄り、コーヒーを飲んでから教会へ。現地の人はエスプレッソをサッと立ち飲みしてクールに去っていくが、私はがっつりパンまでいただいた。

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教会の脇に「最後の晩餐」の見学受付がある。自分の予約していたグループの時間を過ぎてしまうとその瞬間アウトなので、時間の少し前には建物のなかで待っているといい。

私の予約していたグループはガイド付きのグループだった。ガイドさんがあれこれ説明してくれるのだが、当然日本語ではない。本当はガイドなしで安く見学できればよかったのだが、そういうグループは予約で埋まっていたのか、無かったのかもしれない。

厳重すぎる体制のなか、いよいよ「最後の晩餐」を見る

「最後の晩餐」という絵はどうも教会の食堂の壁画だったらしい。しかも、壁画には向かない画材で描かれたため、劣化、損傷が激しく、近年になってようやく復元されたのだという(うる覚え)。そんなこともあってか、絵画の鑑賞はとにかく厳重。

グループひとまとまりになって絵画のある場所まで移動するのだが、幾重の自動ドアなどゲートをくぐり、ようやくその絵にたどり着くことができる。

撮影はもちろん、不可。

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撮影不可のためイメージを

鑑賞する時間は全部で15分程度と制限されている。その間、ガイドがひたすら喋り続ける。英語だったかな?思っているよりも説明が鮮明に入ってくるので絵に集中することはできない。もうガイドに身を任せるほかないのだ。
実は食堂には「最後の晩餐」のほかに対面の壁面にも絵が描かれているのだが、そちらは「ちゃんとした画材」で描かれており、見学者の関心は薄い。

限られた時間しか見ることができない、非常に管理された見学だがメリットはある。予約さえできれば他の美術館とは異なり、鑑賞時間は少ない人数で邪魔されることなく集中して鑑賞することができるのは魅力だ。

気がつくと見学時間はあっという間に終わりがきてしまっていて「もうちょっと見てみたいな」とか『ダ・ヴィンチ・コード』は読んでおくべきだったのかな、とか思いながら教会を後にした。

ミラノを去る前に揚げピッツァを食べる

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絵画鑑賞を終えてドゥオモの前に戻ってきた。
もうそろそろ次の街へ行かなくてはならない。

でもその前に食べておきたいものがあるのだ。

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ミラノは万博を控えているようで、通りには国旗が並んでいました。日の丸もありましたね。

それが「ルイーニ」の揚げピッツァだ。ドゥオモから歩いてすぐ。お店の前で座り込んで食べている人たちも多いのですぐにわかる。

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外にはたくさん人がいるけど、簡単に買えます。

手のひらサイズで立ち食いできるものだから、気取らず、サクッと食べることができる。あっという間に退店だ。

さて、そろそろ電車の時間が近づいてきた。
ミラノは旅行で一番短時間だったので、まだまだ見る場所はあったと思う。
もし、またイタリア旅行をすることがあれば今度は時間をとって観光してみたい。