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Answer4 “FOCUS Ultra”

3月の大江戸ナイトランで使ってみたAnswer4の”FOCUS Ultra”。

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ボトルは某社のものを適当に入れてみました

先日陣場山を走ったときにようやくトレイルランでも使うことができたので、短い距離しかトレイルでは走っていないけど、感想を簡単に書いてみる。
トレイルでの使用距離は短いが、大江戸ナイトランでは112kmを共にしている、走っているという点では共通する部分が多いはずだ。あくまで私のようなyuruiランナー目線からの感想であることを加味して、参考にしていただければ幸いである。

いちばん気に入ってるのは「揺れにくい」じゃない

Answer4のザックは揺れにくいことがアピールポイントになっているようで、真っ先に尋ねられるのが「揺れにくいか否か」ということだった。
確かにそう聞かれると「揺れないですね」と答えてしまうのだが、久しぶりにトレイルに入ると以外とボトルホルダー周りが上下に揺れるのが気になって「こんなんだったっけ?」と戸惑ってしまった。単に胸のベルトを調整が甘かったのかもしれない。気付かずに調整をしていたのだろう、5キロ走ったくらいから、まったく気にならなくなった。
そして気がついた。「気にならない」感覚。
これこそが一番の魅力なのではないだろうか。

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陣馬山にて……ざ、雑すぎるだろ……。

胸も背中も、何かを身につけている、背負っているという感覚が薄い。腕を振っていてもそうだ。何かが動いたり、肩周りに違和感があるということがない。
当然荷物の重みはあるんだけど、物理的な煩わしさを覚えることなく、目の前の走ることに集中できる。走ることにおいてノイズを取り除き、集中力を引き出す……これが一番の魅力で、「揺れにくい」というのはそれを引き出すための要素の一つなのではないか。

この独特な逆三角形のシェイプもそうだ。

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ただ小さいから邪魔にならないというのではない。背中にありながら意識がそこにいかないように感じられる。表面の素材に伸縮性がない(=揺れない)というのも、それが狙いというよりは上で述べたことを実現するための手段なのではないか、なんてことを考えた。

収納には工夫が必要か

形が独特なので、収納には工夫が必要な場合も。たくさん物をメインの荷室にしまいたい場合は、特に逆三角形の尖っている下の部分に何を納めるか、などとあれこれ考えながらやってみるといいかもしれない。時には割り切ることも必要か。この空間は伸縮しないので取り扱いには注意が必要だ。

その分サイドポケットはビヨンビヨンに伸びるので「思っていた以上に入るな!」というのが実感できるはず。オプションの背面ポケットにジェルを入れていたら、素材の関係かメッシュが痛んでしまった。ジェルのパッケージの角との相性が悪いようだ。ジェルはサイドか胸のポケットにしまって、背面には「柔らかいモノ」を入れておいたほうがいい。

小さい、そして軽い

小さくて軽い、現物を見るとびっくりしてしまうほどだ。これも上で述べた「走ることに集中する」ための工夫なのだろう。一般のスポーツメーカーだとここまで割り切った軽量なものが果たして出せるのかな。もう少し生地に厚みを持たせそうな気がする。こういった設計もガレージメーカーならではの思い切りなのかもしれない。

かっこいいが正義

果たしてこれが私のようなヌルヌルなランナーにふさわしいギアかどうかは相当クエスチョンなのだが、大事なことは一つ。「かっこいいは正義」なのだ。かっこいいと思ったから使ってみた、それでいいと思うのです。どういうシチュエーションで使うかさえをわきまえれば。
FOCUS Ultraは、サイズの他に背面生地やファスナーの色を選択することができる。白は人気がありそうなので、あえて自分の好きな色であるブルーを選んだ。(ちなみに今はレッドが気になっている)
こういう自分で「選ぶ」「決める」というプロセスはモノへの愛着が湧く大切な要素だ。お値段も張るだけにここは存分に楽しむべし。

そんなわけで、ゆる〜いランナー目線で感想をいくつか挙げてみた。なかなかトレイルレースに出る機会がないので、使いたいが使う機会がない、もどかしい日々を過ごしている。6月のスパトレイルでは使う予定です。

月間の注文数が限られているので「気になっているんだけど、どうかなぁ〜」と悩んでいらっしゃる方の判断材料として少しでもお役に立てたら幸いです。