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TOKYO八峰マウンテントレイル 2015

2015年ラストレースは、初開催の都内のレースへ

8月のCCC以来となるレース。そして15年のラストレースは初開催の「TOKYO八峰マウンテントレイル」だ。都内の開催で34km程度のコース、朝は早いが日帰りで楽しむことができる。

この大会は「東京都が策定した「東京都自然公園利用ルール(平成27年3月)」に基づく象徴的な大会として実施し、この大会を通じてルールの啓発を行います」ということがうたわれていることから、ルールを守って楽しく走る大会だと解釈した、最近走っていない自分にはぴったりだ。

スタートは「上級」「中級」「初級」の3ブロックの中から自分に見合ったブロックを選ぶもの。「初級かな」と思ったが、少し強気に「中級」の後方についてスタートした。ちなみにスタートはバスの到着が遅れていたようで、15分遅れとなった。

スタート〜和田峠 ハセツネコースの美味しいところを楽しむ

トレイルランニングでは珍しい白バイの誘導の下レースはスタート。最初の4kmはロードをひたすら登っていく。途中のT字路で気がついた、これハセツネ30Kの登り坂じゃないかと。僕が出た去年の30Kはこの坂を下っていたが、今年は登ったと聞く。これがやはりきつい。ここを走りきらないと大変だなんて話を聞いたが早速歩く。歩いて、走る。これを繰り返し、ようやく渋滞に合流する。

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トンネルの脇からトレイルへ

渋滞の間に顔の汗をぬぐって上着を脱ぐ。水分を補給する。

ここからはハセツネのコースに合流、細かいギザギザのようなアップダウンを繰り返す峰見通りを抜けて市道山分岐を過ぎたら醍醐丸まで一気に進む。この細かい起伏が大嫌いで、ハセツネのコースは醍醐丸でいつも挫折するのだが、途中からコースへ合流するのか思ったよりもサクッと市道山の分岐についてしまう。そしてその頃には上の写真が嘘のように渋滞がなくなり、前も後ろも間が開いて誰にも邪魔されず気持ち良く走ることができた。

初めてトレイルランの大会に出た人はスタートのロードから醍醐丸までのここが一番きつかったんじゃないだろうか。最初にガツンをかましておく、そんなコースだ。

いつもはフラフラで「もう勘弁してくれ〜」となる醍醐丸にはあっさり到着してしまって拍子抜け。時計を見るとまだ11km程度。なるほど楽なはずだ。一番恐れいたゾーンを抜けたことで気を良くして最初の関門和田峠に到着。トイレの列に並び、さっと給水して出発。

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醍醐丸手前の上り。まさか醍醐丸がすぐにあるとはおもわずびっくり。

ここからは……走ろうと思えば走れるが、ハイカーさんにも気を配らなければならないゾーンだ。

和田峠〜小仏城山 マナーを守って快走

陣場山は巻いて、高尾山に向かって走るメジャールートに合流する。ここからは本当に走りやすく、すいすいと進んでいく。序盤の苦しさが嘘のようである。

ただ注意すべきはハイカーさんたちへのケアだ。高尾山方向に進むほど増えてくるので、立ち止まったり減速したりしてケアをする。前に走っていた人が手を上げてハイカーさんがいるので立ち止まるサインを出していたので、私も真似ることにした。

ハイカーさんのグループからは「頑張って」とたくさん声をかけていただいた。ロード区間でなくトレイルで応援を受けるのは嬉しい。

ピークを踏まず巻いていくので常に程よいスピードをキープしたまま小仏城山に到着。

ここはお水の他にお湯もあり、レモネードの粉末を溶かしてもらった。ジェルを一つ食べてさっと出発。

小仏城山〜ゴール 未知のコースは走らされるノコギリゾーン

ここからは初めて走るコースで、楽しみにしていた箇所。トレーニングでも使えるんじゃないかなと思っていたのだ。一度城山の頂上に戻るような形をとってから、一気に大垂水峠へ下っていく。一度歩道橋を渡ってトレイルへ。そこからが終盤のキモなのかな。

細かい登りと下りを繰り返すんだけど、意外と合間に走れるところがあって気が休まらない。ああこれは走れるんじゃなくて「走らされているんだな」ということに気がつく。

途中にある最終関門では饅頭(?)を一ついただき、出発。少し雨が気になってきたのでジャケットを羽織る(雨はまたすぐ弱くなったんだけど)。

下り基調のコースであることに変わりはないんだけど、アップダウンのせいでそれほど下っているという実感はない。休めないから足は動き続けていて、困ったものだなぁと思いながら進む。

「間も無く閉会式を始めます」
という声が下の方から聞こえる。ゴールが近い。ラスト1kmあたりから急に抜かされることが多くなり、気がつくと前も後ろも人が見えない。

線路脇の長いストレートに下りて、ゴールまで単独走となった。GPSは35.5kmでタイムは5時間30分台。

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ゴールは京王高尾山口駅側の公園で、最近できた駅の温泉のクーポンもついていた。ゴール後早速温泉を満喫。

距離的に初めてトレイルランニングの大会に出たという人も多かったのかもしれない。今回のコースは大会以外でも気軽に利用出来るコースだし、今度は単独で走ってみようかななんて思った。久しぶりのレースでよかったなと思ったのは、「怠けない」ということ。一人だとどうしても歩いてしまうような場所も、レースだと走れる。周りの人たちに引っ張られる形で。意思の弱い自分にとっては結果としてこれがいいトレーニングになるんだなと思った次第。

15年は9つのレースに出た。マラソンが2つ、ウルトラが3つ、トレイルが4つ。

来年は数を絞り込むが、こうして楽しめるといいなぁと願っている。