カテゴリー別アーカイブ: 旅行

ロープウェイで富士山超え、エギーユ・デュ・ミディ展望台

シャモニー・モンブランの象徴

フランス、シャモニーの象徴といえばモンブラン。
標高は4808メートル。タレントのイモトさんが2010年に登ったあれだ。

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右の銅像が指さした先にあるのがMont Blanc(だと思う)。

モンブラン登山は大変だが、簡単に近づける展望台があるというので、ロープウェイで行ってきた。シャモニーには他に有名な観光名所は他にも氷河のトンネルなどもあるのだが、午後にはCCCの選手受付をしておきたかったこと、いつになるかわからないが次に来るときの楽しみを残しておく、といった理由で観光は展望台一つに絞った。

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朝食を済ませ、ホテルから歩いて10分。すでに上のような行列だ。
ネットで予約できると知ったのは後のこと。すでに予定を立てている人は事前にネットで予約がオススメ。30分並んでやっと受付に。上のような状況で混んでいるので、渡されたカードに書いてある数字が表記されるまで待ってくれとのことだった。1時間くらい待ったのかな。

ロープウェイを2本乗り継いで展望台へ

展望台までは一気に登るのではなく、2本を乗りついで進む。
途中でロープがブワンブワンとたわむとロープウェイが上下に大きく揺れる。手が汗ばむ

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2つ目の展望台行きのロープウェイ。展望台は写真左上にある細長い棒だ。わかるだろうか。

いよいよ展望台だ。氷河や切り立った岩肌に近づく。緊張で手の平が随分湿ってしまった。
ロープウェイは早くてあっという間に非現実的な世界に連れて行ってくれる。なんというスケール、こんな高いところまでロープウェイを作るフランスの人はどうかしてるぜ。
このロープウェイ、どうやらここから乗り継いでイタリアの方まで抜けることもできるんだとか。山越えが大変だからロープウェイで国境またいじゃおうぜ的な考えで作ったのだろうか。

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ロープウェイでこんなところまで。アルプスだ!

ロープウェイを出ると広がる新世界。今まで見た世界とは全く違うところに来てしまった。

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よく見るといたるところに登山?を楽しむ人たちだ。

ロープウェイを2本乗り継いで展望台に到着。階段を登ってヨーロッパアルプスの山々を眺める。しかし、なんでもないような階段を登るだけで息が乱れる。苦しい。これが高山病ってやつか、目眩がする。

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展望台はここで終わらない。上の写真の塔までエレベーターで行くのだ。

私のようなジーンズでふらっと来た人もいれば、これから登山を楽しむガチな人も。

私のようなジーンズでふらっと来た人もいれば、これから登山を楽しむガチな人も。

富士山越えの3842メートルへ

エレベーターは2台稼働しているが、ロープウェイが混雑していたようにこちらも15分ほど待ったと思う。乗ってしまえばあっという間だ。
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エレベーターを登ると、標高3842メートル地点に到着。私の歴代最高到達地点がこの展望台となった。7月に登ったばかりの富士山(3776メートル)を簡単に更新。運動ゼロ、乗り物に乗るだけのあっけない更新となった。

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写真奥手にある頂点がモンブラン

昨年ミラノに行ったときは「ミラノ風ドリア」を食べそびれた。今回はせっかくだからモンブランを見ながら「モンブラン」のケーキや九州のアイス「ブラックモンブラン」を食べてもよかったかもしれない。そう思ったのはシャモニーに戻ってからだったけど。

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塔から眺めた展望台とシャモニーの街並み。

塔には新しい名所ができたみたい。
それがこれ。

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ガラス1面のボックスで記念撮影ができるスポット。
高所恐怖症の人は絶対に下見たらいけない

天気も良くて、眺めは最高。
標高の割に暖かくて最高に楽しめた。天気の良い、空気の澄んだ午前がおすすめ。

こんなロープウェイを作るなんて、スケールが違うな大陸は。
私は軽度の目眩で済んだけど、これ高山病の人はどうなんだろう。周りに苦しんでる人はいるように見えなかったけど、その辺は気になった。上の写真を見ると小さい子供も楽しんでいるようだけど。
富士山もいつかこんな感じでサクッと行ける日が……いやさすがにないか。

あさば 修善寺

150614-01-17踊り子号で横浜駅から修善寺へ。
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タクシーで10分程度で「あさば」に到着。
この昔ながらの温泉旅館の門をくぐったところから、異世界に入り込んだような気分になる。

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都会の曇りや雨は好きじゃないけど、田舎のこういった空模様は素敵。

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150614-01-6外の世界とはまったく違う風景が広がっているので、面食らってしまった。あの門の向こうがこんな洗練されているなんて聞いていない。池の対岸に舞台があるのも、あの門からは想像できない。

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なんか、大変なところにきちゃったな。

150614-01-5部屋にお風呂についている部屋にしたんだけど、入ってみるとこれまた……。

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窓一面の緑。これは枝垂れ桜の木なんだとか。春はどれほど美しいだろう。この季節の緑も素敵だけど。非日常感の演出が徹底されていてただただ圧倒されてしまう。

あまりにパンチが強かったので、気分転換に修善寺温泉を散歩。

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ここが修善寺。

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夜はこの日まで蛍の鑑賞イベントもあって、ちゃんと蛍を見ることができた。

昔は実家のそばの水源にも、視界が光で埋まるほど蛍が飛んでいたんだけどいつからかいなくなってしまった。そこまでの数ではなかったが、鑑賞するには十分すぎる蛍の光だった。

部屋のお風呂のほかに、露天風呂(男女入れ替え制)、個室風呂が2つ、そして男女別の大浴場があった。個室の風呂は予約制ではなく空いていれば自由に入れるので便利だった。

食事はゆっくり2時間強のコース。
素晴らしい時間だった。ゆっくり一品ずつ食べていくので、終盤には確実に満腹になっている。味も量も満足できるだろう。

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料理の写真はうまく撮れていないので、簡潔に。

150614-01-12銀の鍋(そんなのがあるとは)でつくる「鯵たたき吸鍋」
もっと食べたかった……。

150614-01-14 150614-01-15鮎の炭火焼き。籠の盛りつけが素敵。

150614-01-16穴子黒米ずし。修善寺は黒米の産地なんだとか。
穴子の肉感がもうプリップリ。

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夜は舞台がライトアップされてまたまた素敵。この舞台で結婚式をあげることもできるそうだ。

寝る前に露天風呂に入る。露天風呂はこの池に面していて、舞台もすぐそばで見れる。ボーっと風呂に横になって、ライトアップされた山を見てボーっとする。暗闇に映えるグリーンが眩しい。
露天風呂には翌朝も入ったし、帰る前には部屋の風呂でも温泉を味わった。

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昨日とかわっていい天気の翌朝。ソファに腰掛けると目の前に滝がある。

風呂上がりにいただいた朝食もコースのように一品ずつ丁寧に食べていく。慌ただしい、いつもの朝ごはんとは違う。これもファンタジー。

150615-01夢のような……とは言いすぎだけど、日常とは一線を画した世界がそこにはある。

また、いつの日か。

ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」を見る

前回のつづき

ミラノは1泊2日の短期滞在だったため、サッカー以外の目当てはレオナルド・ダ・ヴィンチの名画「最後の晩餐」に絞り込んだ。
まずはミラノ中央駅の荷物預かり所にトランクを預け、身軽になってから教会へ向かった。

予約が大変

イタリアの観光にあたって、旅行の計画を立てた直後から様々な美術館を予約してきたが、最も大変だったのがこの「最後の晩餐」だった。
見学するのは1グループ単位となっており、30名程度が1つのグループになって一定の時間に見学しなくてはならない。名画をじっくり……などということはゆるされない。時間は激しく限られているのだ。それゆえ、自分の望んでいる時間に予約をすることは難しい。日程が決まったら真っ先に予約すべし
なお、ネットでは予約の代行サービスを行っているサイトもあるが、自分たちで予約することもできる。詳しくはこのブログにかいてあったので割愛する。

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朝日が差し込み、鮮やかなオレンジに染まる教会。

「最後の晩餐」は、ミラノの「サンタ・マリア・デッレ・グラッツィエ教会」にある。 教会までの道で見かけたカフェに立ち寄り、コーヒーを飲んでから教会へ。現地の人はエスプレッソをサッと立ち飲みしてクールに去っていくが、私はがっつりパンまでいただいた。

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教会の脇に「最後の晩餐」の見学受付がある。自分の予約していたグループの時間を過ぎてしまうとその瞬間アウトなので、時間の少し前には建物のなかで待っているといい。

私の予約していたグループはガイド付きのグループだった。ガイドさんがあれこれ説明してくれるのだが、当然日本語ではない。本当はガイドなしで安く見学できればよかったのだが、そういうグループは予約で埋まっていたのか、無かったのかもしれない。

厳重すぎる体制のなか、いよいよ「最後の晩餐」を見る

「最後の晩餐」という絵はどうも教会の食堂の壁画だったらしい。しかも、壁画には向かない画材で描かれたため、劣化、損傷が激しく、近年になってようやく復元されたのだという(うる覚え)。そんなこともあってか、絵画の鑑賞はとにかく厳重。

グループひとまとまりになって絵画のある場所まで移動するのだが、幾重の自動ドアなどゲートをくぐり、ようやくその絵にたどり着くことができる。

撮影はもちろん、不可。

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撮影不可のためイメージを

鑑賞する時間は全部で15分程度と制限されている。その間、ガイドがひたすら喋り続ける。英語だったかな?思っているよりも説明が鮮明に入ってくるので絵に集中することはできない。もうガイドに身を任せるほかないのだ。
実は食堂には「最後の晩餐」のほかに対面の壁面にも絵が描かれているのだが、そちらは「ちゃんとした画材」で描かれており、見学者の関心は薄い。

限られた時間しか見ることができない、非常に管理された見学だがメリットはある。予約さえできれば他の美術館とは異なり、鑑賞時間は少ない人数で邪魔されることなく集中して鑑賞することができるのは魅力だ。

気がつくと見学時間はあっという間に終わりがきてしまっていて「もうちょっと見てみたいな」とか『ダ・ヴィンチ・コード』は読んでおくべきだったのかな、とか思いながら教会を後にした。

ミラノを去る前に揚げピッツァを食べる

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絵画鑑賞を終えてドゥオモの前に戻ってきた。
もうそろそろ次の街へ行かなくてはならない。

でもその前に食べておきたいものがあるのだ。

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ミラノは万博を控えているようで、通りには国旗が並んでいました。日の丸もありましたね。

それが「ルイーニ」の揚げピッツァだ。ドゥオモから歩いてすぐ。お店の前で座り込んで食べている人たちも多いのですぐにわかる。

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外にはたくさん人がいるけど、簡単に買えます。

手のひらサイズで立ち食いできるものだから、気取らず、サクッと食べることができる。あっという間に退店だ。

さて、そろそろ電車の時間が近づいてきた。
ミラノは旅行で一番短時間だったので、まだまだ見る場所はあったと思う。
もし、またイタリア旅行をすることがあれば今度は時間をとって観光してみたい。

セリアA インテル 対 サンプドリアを観戦 ②

前回のつづき)

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空席は目立つし、ボロいが、いいスタジアムだ。

さぁ、いよいよ試合がはじまる。観戦はもっぱらJリーグで海外サッカーに関する知識はほとんどない。インテルとサンプドリア、知名度でいえばインテルに分があるが順位はサンプドリアのほうが上だと知って驚いた。インテルも今ではすっかりタイトルから離れたクラブになってしまっているようだ。

長友選手が欠場しているため、知っている選手は両チームともにゼロ。完全にフラットな立場で試合観戦を楽しめる。だがそれではおもしろくない。私は全力でインテルを応援する側に立った。頑張れインテル!である。

キックオフへの演出がうまい

随所随所でスタジアムのビジョンでキックオフへのカウントダウンが告知される。等々力のフロンターレの試合でみたことのあるアレだ。海外で試合を見ると、これは徐々に試合への気持ちが高ぶってきていいものだなと思った。

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選手ごとのビックフラッグがピッチにならぶ。

スターティングメンバーが紹介されると、その選手の写真が大きくプリントされた大きなフラッグがピッチに並ぶ。アナログな手法だが、スタメンの顔が一覧できてこれも便利だ。

どれも決して華やかとは言い難いが、キックオフへの演出が上手だ。Jクラブの場合はビジョンに映像を流してキックオフになるが、それ以外でも効果的な方法はあるのだなと感心する。

熱い両サポーター
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試合前から煙たいゴール裏

両サポーターの応援も熱い。Jリーグでは発煙筒が禁止されているので、原則見ることはないのだが、こちらでは発煙筒が焚かれまくる。平日の21時キックオフという条件でサポーターの数はまばらだが「すぐりし精鋭」な感じは伝わって来る。

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サンプドリアの熱心なサポーターも多かった。

発煙筒もJリーグで見られないが、それにくわえて気になったのはインテルのゴール裏が試合中ピカピカと数カ所で点滅していたこと。遠かったので何が光っていたのかわからなかったが、ライトのような白い光がランダムに数カ所点滅していた。これもJリーグでは見られないサポーターの演出だった。

指定席のサポーターも全力でブーイング
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試合はホーム、インテルが主導権を握る

最近Jリーグではスタジアム観戦のルールやマナーについて様々な指導や処罰が下されていて、マリノスも他人事ではないのだが、セリエAはちょっと違う。これが海外サッカーの観戦なのか!と実感したのがこれだった。

メインスタンドの指定席なので穏やかな観戦で、観光客向けだろうと思っていた。確かに試合中は座って穏やかに試合を観戦している。だが、ここに座っている穏やかな観戦者たちは相手チームのサポーターのチャントやブーイングには黙っていない。イタリア語がわからないのでサンプドリアのサポーターが何を言っているのかわからないが、相手サポーターが騒ぐと、立ち上がって彼らの方を向いて腕を上下してリアクションをとったり、中指を立てたりする。
「ちょっとそれにはだまっていられねぇな」というリアクションを穏やかな観戦者たちはとり続けるのだ。安心してみることのできる席だが、Jリーグのような穏やかさはない。メインスタンドも戦っているのだ。そのピリっとした空気が試合中も漂い続ける。

試合はというと、主導権を握ったインテルに何度となく決定機が訪れるが、ことごとくチャンスをものにできない。まるで日本のサッカーを見ているような気分に。
「このままだとインテルが攻めまくってもスコアレスドローかもな」と思った後半、ようやくインテルが「PK」というチャンスをものにし、先制点を得る。

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イカルディという選手がPKを決める

待望のゴール!
戦う指定席もこのときは立ち上がって喜ぶ。スタジアムDJがファーストネームを言ったあとに、スタジアム中がセカンドネームを合唱するのが気持ち良い。すごくシンプルな応援だけど、こういうのって一体感をつくるうえで大事な応援だと思う。指定席にいる、私のような選手を知らない身でも簡単に応援できるのだから。

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ゴールでこの日一番の盛り上がりを見せるメインスタンド

上の写真、インテル側のゴール裏の様子をよーく見てみると……

141030-01-18なんかめっちゃ燃えてる……熱いな

結局試合はこの1得点をインテルが危なげなく守りきり、1-0でインテルの勝利となった。しっかりとホームの自分が応援したチームが勝って、ここちよくて熱い時間を過ごすことができた。はじめてのサッカー観戦は発見の多い90分だった。インテルでは長友選手がプレーしているが、この試合を見て日本人がプレーしている姿が想像できなかった。あまりにJリーグと違うから。でも、プレーしているんだよな。海外組は試合に出られなかったりするけど、主力として活躍している選手って本当にすごいことなんだなと思った。

サッカー観戦の好きなドイツ人親子

実は試合の前に、隣にいた白人の大柄な女性に話しかけられた、日本語で。
「え?ここで日本語???」で大変驚いた。なんでもその女性は息子さんとサッカーの試合を見るのが好きで色々なクラブの試合を見て回っているのだという。さすが欧州連合。ヒトの動きが活発だ。この間はミランの試合をここで見たという。大学時代に日本の大学に留学したことがあり、今もドイツで日本の放送局のコーディネートなどをしているんだとか。この日は平日ということもあり、旦那さんは仕事でドイツに残してきたというが、こうしてサッカーを通じて各国を旅するのが好きなんだとか。我々がアウェー遠征兼国内旅行をするのと同じ感覚なのだろうか。
「イタリア人はおしゃべりでうるさくて……」とドイツ人のおばさんは話していたけど、おばさんもなかなかの喋りだった。ただ、こうして異国の地でサッカーを見てまさか母国語を話すことが来るとは思わなかった。ドイツの方だったので、ブンデスリーガでプレーする日本のサッカー選手のことなどを話した。ああサッカーは素晴らしいなぁ。

インテルサポーターのタクシードライバー

試合が終わってスタジアムに出る。もう23時過ぎ、夜も遅くなっている。スタジアム周辺に人はたくさんいるけどタクシーがない。スタッフの人にタクシー乗り場について尋ねるがさえない反応だ。

実はホテルが市街地ではなく、郊外だったので地下鉄でミラノの市街地に戻って再び電車で郊外に出るのはあまりに時間がかかる。それならいっそのこと歩いてサンシーロからホテルまで歩いた方が早そうな気がしていたのだ。

ただ、できるだけタクシーに乗りたい。でもタクシーはいつまでたっても見つからない。仕方ない、ホテルまで歩くしかないか……1時間くらいだろうか。などと思っていたところで、1台のタクシーを見つけ乗り込むことができた。私は運がいい。

ドライバーの若いにいちゃんと話しをする。早速今日の試合が話題になる。しかし、何か話しをしていて噛み合わない。彼はまるで試合を見てきたかのような話しぶりなのだ。よく聞いてみると、このドライバーはタクシーをスタジアムの駐車場に止めて、現地観戦していたインテルサポーターだったのだ。そう話すと、腕に掘られたインテルのタトゥーを見せてくれた。ガチじゃないですか。そのあともサッカーの話しを聞いたり、「ここはミランのオフィスだ」みたいなことを教えてくれた。長友選手について尋ねると「スピードがいいな」といった。クロスの精度は評価されないか、やはり。

試合後は道路の規制もあってホテルへの到着まで時間がかかってしまった。ドライバーは、値段がかかったことを気にしてくれたのかレシートを受け取らないかわりにおまけしてくれた。インテルサポーター、いいひとじゃないか。
このタクシードライバーの件で、俄然インテルへの好感度はアップした。寒いなかホテルまで1時間行くことを覚悟していたので、このドライバーには本当に感謝している。このにいちゃんに助けられた分、インテルの動向くらいはこまめにチェックしようと誓った。

ホテルに帰ってテレビをつけると、サッカーの番組がたくさんやっている。それらをあれこれザッピングしているうちに眠くなってベッドに倒れた。

はじめての海外サッカー観戦は想像をはるかに上回る濃い時間となった。

セリアA インテル 対 サンプドリアを観戦 ①

前回のつづき

メトロに乗ってミラノ市街地から無事ジュゼッペ・メアッツァ(以降サンシーロと呼ぶ)に到着した私。初めての海外サッカー観戦には、実に多くの発見があった。これは他の国やスタジアムでは違うのかもしれないが、ミラノでセリアAを見る場合はいくつか参考になるようなことも感想として書いておきたい。

食事は入場の前に買っておくこと

一番失敗したのは「スタグル」(スタジアムグルメ)だ。Jリーグのスタジアムでは、スタジアム内の売店で食べ物やビールを調達できる。ところがサンシーロはスタジアム内の食事が絶望的に少ない。そのかわり、駅からスタジアムへ行く途中には、下の写真のようなパニーニ屋さんのワゴンがたくさん並んでいる。日本では考えられない具材も豊富で華やかなワゴンだ。たくさんあるので「これは!」というものを絶対に買ってから入るべきだ。

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見てるだけで楽しい、ここで買うべきだった。

 

ちなみにサンシーロに入場すると、ゲートからスタジアムまでに広大なスペースが広がっているが、飲食物を扱っているのは下の小さなテントのような売店だけだ。扱っているのは飲み物がメイン。あとはしけたホットドッグくらいしかないぞ。

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敷地は広い、広いのだが……

ちなみにスタジアム内コンコースにも売店はある。1階に食べ物を扱っている店があったので聞いてみたら2階の客にピザは売れないという衝撃的な答えがかえってきた。2階のメインスタンドもけっこう高かったのだが……。とにかく食べ物はスタジアム外で調達するべきだ。

チケットは不要、パスポートを忘れずに

試合のチケットは、日本の旅行代理店などでも購入できるがセリエAの人気を考えれば平日開催のこうした試合が売り切れる心配はない。インテルは日本語の公式サイトがあり、ウェブでチケットを購入することができる。

チケットを購入すると、メールにPDFで購入証明書のようなものが届く。それには座席が書いてあって、チケット的な役割を果たす。これをプリントアウトして持参してもいいし、スマホで画面を見せるだけでもいいらしい。その際にはパスポートが必要なので、忘れずに。日本のように、チケットぴあ等のプレイガイドで発券する手間や発券手数料もなく、外国人観光客にはとても便利だ。

ボロいサンシーロ、女性はトイレに要注意

日本のスタジアムでは、Jリーグを開催するスタジアムには厳しい基準がある。キャパシティなどのくわえてトイレの数などまで細かく基準があるという。日本のスタジアムは総じてあたらしく清潔に保たれているが、サンシーロは古い。1925年に建造され改装を重ねてきたという。最後の大きな工事でも1990年。スタジアムに入って、自分の座席を探すとき、自分の席の汚れを見て「これはボロいな」というのに気づく。めちゃくちゃ汚いのだ。普段のJリーグの自由席の倍以上のお金を払って、黒ずんだボロボロのシートに座らなくてはならないのだ。よく見ると熱心なファンっぽい人たちは、シートの上に乗せるチームのロゴマークの入った折りたたみクッションを持参している。汚いと感じるのは日本人だけではないらしい。

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遠くから見ると汚れなど気にならないのだが……。

トイレは過酷だ。清潔に保たれているとはお世辞にもいえない。私は男性なのでわからないが、男性トイレのコンディションを考えると女性トイレもそれなりに過酷であることは必至だ。

やはりサッカー専用のスタジアムはいいな

普段日産スタジアムという日本一見づらいと言われている場所で試合を見ているからだろうか、サッカー専用スタジアムというのは素晴らしいものだ。海外でもそれは変わらない。上ではあれこれと苦情を述べたが、ボロくてもいいじゃないか、見やすいんだもの。8万人収容のスタジアムだと思えない。

何をしにここに来たのか、サッカーを観るためだ。それを楽しむためのもっとも大切なインフラは整っている、それでいいじゃないか。もちろん、綺麗に越したことはないのだけれど。

開場間もなく入場したので、試合までスタジアムをあれこれ散策した。早い段階から長友選手が怪我で欠場することが報じられていたが、日本人はけっこういた。スタジアムに空席が目立ったからかもしれない。

長くなってしまったので、試合が始まってからの感想は次のエントリーでまとめることにする。

サッカーの街、ミラノへ。

フィレンツェ編からのつづきです

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ミラノの駅、日本にない感じ。かっこいい。だが、治安はかなり悪そうな雰囲気。

欧州のサッカー観戦が主な目的

フィレンツェから電車に揺られてやってきたのは、ミラノ。国内有数の都市だ。この街での目的は主に2つだったが、とても楽しみにしていたのは欧州サッカーをはじめて観戦することだった。ミラノには本田選手が在籍するACミランと、長友選手の在籍するインテル、2つの有名なクラブがある。この日は平日だったが、ちょうどセリエAの開催日でインテルのホームゲームが開催された。ちなみに日本人選手のクラブを狙っていたわけではなく、イタリア滞在中に「どこかで観たい」と思っていたが、旅の日程を組む中でたまたま合致したのがミラノだった(宿泊先のホテルなどはセリアAの試合日程が出る前に抑えていたため)。ちなみに私が見たインテルの試合は長友選手は怪我で欠場だった。

ACミランとインテル,2つのクラブのショップをめぐる

試合はナイトゲームだったので、市内観光をしつつ両クラブのグッズを扱っているストアーを回ってみた。まずはインテル

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たまたま店の前が道路工事中(笑)

インテルのショップは店員さんに日本語の上手な店員さんがいる。長友選手が長く在籍していることによる日本人観光客(自分のような)の売り上げ効果があるのだろう。昔シアトルにイチロー選手がいた頃に行ったマリナーズのショップを思い出した。私が見る試合はインテルのhome gameだったので、店員さんにスタジアムの行き方などをいろいろ確認させてもらった。日本人に優しい、親切なショップという印象だ。インテルのグッズの種類はミランほど豊富ではなく、ナイキがサプライヤーであることもあってか、シンプルでクールな印象をもった。Tシャツなどにイニシャルや数字のマーキングを自由にできるサービスがあったので、お土産にマーキングをしてもらった。文字のカラーも選べるので楽しい。時間もそんなにかからない。
インテルのストアーの傍にもACミランのショップがあるが、ACミランについては追って紹介するメガストアーのほうが広く、グッズも充実している。

インテルのグッズを買うついでにピザも

インテルのストアーの隣には「スポンティーニ(SPONTINI)」というピザ屋さんがある。元は別の場所にあるお店でそっちに行く予定だったのだが、今はインテルの隣にできているので、移動の手間が省けとても助かった。店内にはインテルのグッズを買い込んだ日本人の方が食事をしていた。

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スポンティーニの店内。どことなくフットボールな雰囲気が感じられる。

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ピザの生地は肉厚。立ち食いスタイルだ。

店内に椅子はなく、立ち食い。日本人が立ち食いそばを食べるのと似た様な感覚なのだろうか。これがミラノっ子のスタイルなのだと勝手に妄想しながらちゃちゃっとお腹を見たして、ACミランのメガストアに向かおう。

グッズの豊富なミランのメガストア

インテルのストアから歩いて10分ほどだろうか。ミラノのドゥオモを挟んで反対側にある華やかな通りを歩くとACミランのメガストアがある。

141030-01-3ミランのお店には、日本語のスタッフはいなかった(当たり前か)。当時はセリエAが開幕したばかりで本田選手がゴールを量産していた頃だったが、グッズ売り場では本田さんの存在感はなし。それどころか今期のユニフォームが早くも割引で販売されていたので、記念に本田さんのユニフォームを買ってしまった(早すぎでしょ)2階には細かいグッズがたくさんあるのでお土産を探している人にはおすすめ。

インテル・ミランに共通するのが、スマートフォンカバーのクイックサービス。ユニフォーム風のカバーに好きな数字と名前をプリントしてすぐに作成してくれるサービス。上のミランのストアのドアに「9番」のサンプルが貼ってあるのだがわかるだろうか。両チームとも発売間もなかったiPhone 6 plusに対応していなかったのでできなかったが、これも手軽なお土産としていいかもしれない。こういうのはJクラブもグッズ屋さんでサッとやってくれるサービスをやってもいいと思うのだが、どうだろう。

平日だったからか、キックオフが21時とサラリーマンに優しすぎる時間だったので試合までいろいろとミラノの中心街を見て回った。

141030-01-5ここはマロングラッセ発祥のお店といわれてるジョバンニ・ガッリ。マロングラッセのほかにもお菓子が豊富。マロングラッセはお土産分とその場で食べる分も買ってしまった。一粒一粒がでかい。

地下鉄でサンシーロへ
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ミラノのドゥオモ。ミサンガ売りが多いぞ。

スタジアムまではドゥオモから地下鉄で向かう。インテル側はスタジアムの事を「ジュゼッペ・メアッツァ」と呼ぶみたいだが、言いづらいので「サンシーロ」と呼ぶことにする。ドゥオモからスタジアムに向かう場合、赤い地下鉄に乗ってLotto駅で下車する。ただ、赤い地下鉄でもLotto駅に行かない電車もあるので要注意。「Molino Dorino行き」がやってくるまでホームでじっと待とう。

Lotto駅からは15分くらい歩く。私の場合、若干心細かったが人の流れに従ってあるいたら到着した。よるも遅く、暗かったので何か目印といったものも見つからなかった。途中にサンドウィッチやパニーニを販売しているおいしそうなワゴンがあるので、間違っていないだろうなとは思っていたが。

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スタジアムに到着

これまでJリーグなど日本国内でしかサッカーを見たことのない私にとっては、初の欧州サッカーを観戦となった。次のエントリーではその感想などをまとめようと思う。驚きや発見がたくさんあった。

スタジアムに入る前にあのパニーニ屋さんのワゴンで買っておくべきだったのだ……。

つづきはこちら

イル・ラティーニ @フィレンツェ

前回のつづき

フィレンツェはビステッカというTボーンステーキが有名なんだとか。それを食べるためにやってきたのがイル・ラティーニ。宿泊先のホテルから事前に予約をしてもらい、開店前の少し前にやってくると既にたくさんの人たちが開店を待っていた。
……といってもローマのときとは違い、アジア人が多かった。並んで待つというジャパニーズスタイルではなくて、入り口の周辺に群がっているのはこちらも同じ。こりゃ困ったなぁと思っていたが、予約している旨と名前を告げると簡単に入ることができた。よかった。

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食事のあとお店を出るとアジア人ではなくて欧米人(?)が待っていました。

事前に「量が多い」というのを聞いていたこと。そして前夜に胃を壊して食事がとれなかったという体調面を考慮して、今回はビステッカに絞り込むことに。注文の際、店員が「それくらいがちょうどいい」みたいな反応をしていた。

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各テーブルの上には、大きなハウスワインの瓶(樽のような大きさだ)が置いてあって各自自由に飲むことができる。私も置いてあったのでついつい何杯も飲んでしまったが、それが1杯いくらなのか、定額なのかわからなかった。というのも、隣の韓国人旅行客とそのワインをシェアするようになっていて、どちらが何杯飲んだかなんてカウントのしようがなかったからだ。

ワインで胃を慣らしていると、メインのビステッカがやってきた。

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なかなかの量ではないか。しかし、ウルフギャングなどTボーンの経験を積み上げてきた我々からすると驚くほどの量ではなかった。

「あ、ちょうどいい感じね」というのが正直な感想。でも隣の韓国人カップルは言葉はわからないが「こんなに大きいの全部食べられない〜!」みたいな反応をしていたのでおそらく我々が大食いなだけなのだろう。
味もしっかりしていて美味しかったがもうめちゃくちゃ量が多いのを期待し、具合の悪かった胃袋をこのビステッカのために調整してきた私からすると、ボリューム面では想定の範囲内に収まっており、物足りないところがあった。
隣のテーブルが半分に達するかというところで、我々は完食してしまった。

意外とあっさりしてるじゃないか……などといって夕食の2軒目に突入してしまったわけだが、本来はここでじっくりお肉とワインを味わうべきなんだと思う。そういう意味では我々はもっと強気のステーキをオーダーするべきだったのかもしれない。

この反省を次に生かせる日がやってくるといいな。

Il Latini
Via dei Palchetti, 6R, 50123 Firenze

フィレンツェ 〜ウフィツィ美術館とダビデ像〜

前回のつづき

フィレンツェといえばメディチ家、ルネサンスの街。
この街に訪れたからには訪れたいのがウフィツィ美術館。そしてあの有名なダビデ像があるアカデミア美術館にも行っておきたい。

両美術館とも予約は必須

どちらの美術館も大変混雑しているので予約なしで見学するのは無謀。旅行の計画がたったらすぐにインターネットで予約することがおすすめ。私の場合は宿泊先のホテルを予約したときに、ホテル側から美術館を予約するか?という連絡がありホテルに事前予約してもらった。

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ウフィツィ美術館は世界史勉強していた人にはたまらないだろう。記憶の片隅にあった学生時代の知識が一気に引きずり出されること間違いなしだ。

また世界史に触れたことはなくとも「一度はみたことのある絵」が、けっこう見つかるはず。せっかく予約して入るのだからじっくり見ていくといい。

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有名な絵画の前は大混雑だ。

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あんな絵画や…

 

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こんな絵画も

 

入場の際、気合を入れて「音声ガイド」を借りたのだが、前後に日本人の団体客がいて彼らに挟まれる格好で見ることになったので絵について音声ガイドの出番はあまりなかった。ガイドAとガイドBの説明、そして音声ガイドとなかなかのカオスっぷりとなってしまった。たまたまかもしれないが、アウトレットと比べると日本人が格段に多いのが美術館。反対にアウトレットで躍動していた中国人はあまり見なかった。

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彫刻も豊富

リアルダビデ像は凄かった

ダビデ像のあるアカデミア美術館には、ミケランジェロの作品が多数展示されているが、みどころは「ダビデ像」ただ一つといっていい(おいおい)。
その割に入場料はなかなかなもので、果たしてあの教科書で何度も見ているダビデ像一体にそれだけの価値はあるのかな?なんてことを考えなくもないまま、美術館に向かった。

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ちなみにダビデ像のレプリカは上の写真のように街中に置いてある。

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アカデミア美術館の入り口。予約した人と一般の列がわかりづらかった。

アカデミア美術館では路上でポスターを並べて販売している人たちが目立った。もしもポスターに興味がないようだったら面倒なことを避けるためにもあまり目をやらないほうがいい。

事前に時間を指定して予約をしていたとはいえ、予約した人、そうでない人の待機列がわかりづらく苦労した。チケットの窓口は上の写真と反対側の建物(写真には写っていない)のほうにあって、そこでチケットに変えてから並んだような気がする……(うる覚えだ)。

美術館のなかは彫刻で溢れている。以外と雑な作品(失礼)だなと思っていると、クレジットにミケランジェロの名前もあったりして驚く。ダビデ像が目当てなので周りの作品には軽く目をやりながら(失礼)進んでいくと、見えてくるのである。

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左右の彫刻と比べてほしい、遠くからでもダビデ像のオーラ半端ない。

見えてきた!あれがダビデ像だ。もう遠くから見ただけで他の彫刻とは全然違う。ものすごいオーラが出ているのだ。

「あれがリアルダビデ像……」

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いわゆる教科書に載っているダビデ像はこんなアングルだった気がするんだけど、まずはそのサイズ感に驚かされる。レプリカを街で見ていても「あの馬鹿デカいサイズが本物だったのか」と驚いてしまう。
芸術についてはさっぱりわからないので「すげぇなこれ、すげぇぞ」くらいしか言うことができなかったが、めちゃくちゃ興奮してしまった。これ一つでウフィツィ美術館並みのお金を払ってでも見る価値は……ある。断言する。
ウフィツィ美術館が見れなくても、ダビデ像は見ておけ。

せっかくだから目も見ておこう

せっかくだから目も見ておこう

帰り際に再度、他の彫刻を見て回ったのだがダビデ像を見てしまうと全てが霞んでしまう。

もしまたフィレンツェに行くことがあっても、ダビデ像だけは見ておきたい。それほど衝撃的な作品だった。

LA BUSSOLA @フィレンツェ

前回のつづき
フィレンツェには2泊したが、その短い期間で2度も食事をしてしまったのが
「LA BUSSOLA」というお店だ。

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元々は別の店でランチにピザを食べる予定だったのだが、そこがお休みであれこれ探した結果たどり着いたのだった。

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昼と夜に行ったが、店内はどちらも暗い。

 

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いまいちな写真だが、美味しかったラザニア

このお店は絶対予約しなくてはならないというほど混んでいるわけではないが、味は確かだ。改めて日本人の舌にイタリア料理は合うのだなと感心した。
実は、後日書く「とあるお店」での食事があまりに物足りなくて、ここで「2度目のディナー」をとった。そのくらいここは気に入った。

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これが……

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こうなる!

ピザもおいしい。上の写真以外にも1枚ピザを食べている。ピザはメニューが豊富で、写真にないピザがお店の一押しっぽいことがメニューに書いてあった。

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パスタも食べた、これもおいしかったなぁ。

 

「ディナーのはしご」をする人がどれくらいいるだろうか。私はフィレンツェがはじめてだったし、これが最後であってほしいと思う。お酒ではなく食事目当てで2軒目でピザやパスタを頼むのだ。
「ありえない!」と思うだろう。でもそんなありえないことも「今しかできない」と思って楽しめるのが旅行の良さだ。実は前の晩に胃腸の具合が悪く、夜ご飯をほとんど食べることができなかった。「はしご」はその反動ともいえる。

イタリアは食べ物がおいしいので胃腸を壊しやすい。せっかくの食事が楽しめなくなっては旅行の楽しさの半分を失ったといってもいい。胃薬はマストアイテムだ。

LA BUSSOLA
Via Porta Rossa, 58/R Firenze

イタリア旅行のつづきへ

フィレンツェ その2 〜ジョットの鐘楼、クーポラ〜

前回のつづき

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フィレンツェのドゥオモを観光するうえで欠かせないのが「ジョットの鐘楼」と「クーポラ」。どちらも階段が多く、体力を消耗してしまうかもしれないが、ここはせっかくなので両方楽しむことにした。

まずはジョットの鐘楼から。当たり前だがエレベーターのような便利なものはないので、階段を登っていくしかない。上のほうへ進むと通路はかなり狭い、人一人通るのがやっとだが、登りも下りも同じ階段を利用するのでうまいことやるしかない。

頂上まで到着するとこのような風景が広がっている。

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左に見えるドームの建物がクーポラ。たくさんの人が立っているのが見える。フィレンツェっぽいベタな絵はクーポラが入るジョットの鐘楼からのほうがいいと思う。

ちょうど日が傾く時間帯だったので、街のオレンジ色が夕日と重なってとても美しかった。

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どこまでもつづくオレンジ。

つづいてクーポラ。
クーポラはジョットの鐘楼よりも人気で、待機列がとても長い。教会の外にずら〜っと長い列が伸びていて、閉館までに間に合うのか心配になった。

実際並んでいる途中で閉館時間になったから「今日は無理かな」と諦めかけたのだが、辛抱強く待っていたら入場することができた。

クーポラもエレベーターはない。階段をひたすら登っていくしかない。頑張ろう。

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行列が長く、日没間近になってしまった。写真中央にあるのがジョットの鐘楼。

すごく冷静と情熱のあいだにいるような場所がクーポラ。長い時間いたわけではないが、あっという間に暗くなってしまった。

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夜の景色もいいではないか

クーポラは眺望を眺めるのがもちろん一番の目的となるが、天井画に近づける場所がある。その天井画接近区間がとても楽しかったのでそちらもおすすめ。

ベタな景色を楽しむならジョットの鐘楼。
景色プラスアルファの要素ならクーポラ。
どちらも足腰を消耗するので、それだけは要注意。

 

<おまけ>
後日、フィレンツェ郊外にあるアウトレットに行った。そこは中国人観光客ばかりでブランド品を文字通り両手で抱えきれないほどヘヴィな買い物をしていたんだけど、クーポラ関係ではまったく見かけなかった。中国人の観光ルートには含まれていないのだろうか。それともたまたまだったのか。
ちなみにアウトレットはなかなか強烈。プラダなんかは、定価で買うのがバカバカしくなるほど安いので買い物好きな方はぜひ。 駅のそばにあるバスターミナルから簡単にいくことができます。

つづく